この記事では怪盗キッド父親・黒羽盗一は生きてる?黒の組織のボス説についても解説【名探偵コナン】をご紹介していきます!
2024年公開の「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」では怪盗キッドが登場し、長年隠されていた、キッドの真実が明かされました。
そしてこれまで謎に包まれていた怪盗キッドの父・黒羽盗一も登場。
今回は黒羽快斗が怪盗キッドになるきっかけを作った黒羽盗一について解説していきます!
黒羽盗一はまじっく快斗の作品内では亡くなったとされており、謎が多いキャラクターです。
- 黒羽盗一は生存してる?
- 黒羽盗一の正体は?
- 黒羽盗一は黒の組織のボス?
これらの疑問について知りたい人はこの記事を読めば理解ができること間違いなし。
それでは早速、怪盗キッド父親・黒羽盗一は生きてる?黒の組織のボス説についても解説【名探偵コナン】を見ていきましょう!
とその前に・・・
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怪盗キッド父親・黒羽盗一の正体は?
黒羽盗一(30歳)
見ての通り、つけヒゲなんよ。 pic.twitter.com/xHkNuroo5o— 🅱️ (@bushon_3) April 30, 2024
怪盗キッドの父親である黒羽盗一は東洋の魔術師と呼ばれた世界的に有名な天才マジシャンです。
マジックの師匠は、世界的マジシャンである「ジェームス・ホッパー」。
黒羽盗一は10代の頃からマジシャンとして活動しており、20歳の時にはマジックのオリンピックと言われる大会『FISM』でグランプリ受賞という輝かしい実績をあげています。
ですが、裏ではマジックの技術の一つである変装術などを使い、初代怪盗キッドとして世間を騒がせていた人物です。
黒羽盗一が怪盗キッドになった理由は詳しく明かされていませんが、母親を助けるためにキッドになったという説も存在します。
漫画「まじっく快斗」の設定では、8年前に不慮の事故で亡くなっているのですが、死因についても謎な点が多く様々な考察が推測されていました。
また息子の黒羽快斗は父の死の真相を突き詰めることを決心し、父親から二代目怪盗キッドを受け継いでいます。
黒羽盗一は名探偵コナン本編にも登場しており、工藤新一が幼少期に遭遇した事件の中で登場しています。
※漫画版では55巻収録の「落日」、アニメ版では472話〜473話の「工藤新一少年の冒険」に登場
怪盗コルボーの正体は黒羽盗一?
怪盗コルボ―かっこよくて好き!
私はキッドよりも盗一推しかな♡ pic.twitter.com/1b66jbBGfs— みかん@相互フォロー100 (@orange__0417) May 15, 2024
まじっく快斗の漫画5巻、アニメ「まじっく快斗1412」の23~24話で登場した黒いキッド、その名は怪盗コルボ―。
コルボ―とはフランス語でカラスを表しており、その姿はキッドに似た出で立ちで、真っ黒なマントをまとっています。
キッドの前に姿を現れ、コルボ―の宝石を盗むトリックを見破れなければ、怪盗稼業から足を洗えと勝負を挑んできました。
先ほど述べた通り、黒羽盗一は命を落としたとされていますが、実はこの怪盗コルボ―の正体が黒羽盗一なのではないかと言われているんです。
正体を考察していく前にまずは現時点でわかっている事をみていきましょう。
怪盗コルボーのプロフィール
まじっく快斗内で判明している怪盗コルボ―の情報をまとめてみました。
- ラスベガスをメインに怪盗の活動を行っている
- 盗みの現場にカラスの羽をばらまいていく
- 活動し始めたのは最近(大病を患っていて身体を癒していた)
- 兄弟子である黒羽盗一の敵を討つ為に動き出した
- 衣装は黒羽盗一のステージ衣装を改良したもの
- 怪盗キッド(黒羽快斗)は声に見覚えがある
こちらはキッドが直接聞いた情報とコルボ―本人が口にした内容になっているので確定の情報となっています。
正体が盗一だとすると、8年前のマジックショー事故で生還したものの、大けがを負っていた。
もしくは息子の快斗がキッドとして成長してから動きだした可能性が高そうです。
ハリー・根津とは?
怪盗コルボ―が登場した回には、マジック破りで有名な「ハリー・根津」という人物が登場していました。
通称「ハリネズミ」と呼ばれ、数々のマジックやインチキ商法を見破っており、根津に挑んだ世界中のマジシャンは返り討ちにあっているそうです。
キッドやコルボ―が盗もうとしているミッドナイト・クロウを守るために来日しています。
実力は本物で、キッドが中森警部にプレゼントしたタイピンにカメラが内蔵されている事を一瞬にして見抜いていた様子でした。
しかし、正体は怪盗コルボ―が変装した姿であり、コルボ―のアシスタントである事が判明しました。
そして、マジックの種明かしを行う活動は、話題性を作り、仲間のマジシャンのショーを盛り上げるためだったようです。
実際にハリー・根津という人物が存在するのはわかっていません。
怪盗コルボーは黒羽盗一の姿に変装できる
ミッドナイト・クロウを盗み、謎の組織から襲撃を受けた際、ハリー・根津は変装を解き、怪盗コルボ―の姿になりました。
しかもその時に姿を現したコルボ―の見た目・声が黒羽盗一だったのです。
コルボ―はこの時、キッドに対し、「誰にでも成り済ます事が出来るのだよ、、君が最もショックを受ける人物にもな。」と発言。
この発言から、コルボ―はキッドが快斗あると知っている事は間違いありません。
盗一に変装できる点、そしてキッドの正体を知っている点から、怪盗コルボーが盗一であるといった考察が盛りがったとされています。
黒羽千影が怪盗コルボ―?
盗一ではなく快斗の母である千影が怪盗コルボ―なのではないかという説も盛り上がりを見せていました。
その理由は、コルボ―との勝負後、自宅に帰った快斗宛に残された千影の手紙にあります。
手紙には、危険がある怪盗の活動を止めるために帰国していた事、そして身体中に携帯カイロを貼っていると火傷するから気をつけてと書いてありました。
快斗がカイロを貼っていた事を知っていたのは、怪盗コルボ―しかありえません。
この一件から、千影がコルボ―であるという説が話題になったのです。
ただ、コルボ―のマジックや体術はキッドを凌ぐものであり、かなりの高レベルにあります。
千影は昔、ファントムレディとして活動していましたが、ここまでの能力はないと考えれれるので、千影=コルボ―というのは疑問が残りますね。
怪盗コルボーは盗一と千影が演じ分けているで確定?
これまでにご説明した、コルボ―・千影・ハリー・根津の3名で判明している事をまとめると、コルボーは盗一と千影がそれぞれ演じ分けているで確定します。
まず1回目にキッドが出会ったコルボーは千影です。
コルボ―には助手がおり、最初に出会ったコルボ―は助手であると自ら発言していました。
また、快斗がカイロを貼っているのを知っているのは1回目に姿を見せたコルボ―のみです。
以上の点をふまえると、最初に登場したコルボーは千影で確定になります。
また根津に変装していたコルボーの方ですが、怪盗としての能力が凄まじく、キッドが快斗である事も知っていました。
コルボ―がキッドに勝負を仕掛けてきたのも息子の成長や覚悟を確かめたかった事が伺えます。
この事からも、もう一人のコルボ―は盗一以外考えれらません。
そして千景は快斗に「向こうでいい男を見つけた」といったセリフを言っていました。
向こうというのは千景が現在住んでいる、ラスベカスの事ですし、コルボ―の活動拠点も同じラスベカスです。
おそらくラスベカスでは2人一緒に暮らしながら、怪盗としての活動をしているのではないでしょうか!
怪盗キッド父親・黒羽盗一は生きてる?死因の謎は?
【資料】
怪盗キッド(黒羽快斗)の両親について父親は初代怪盗キッド,そして世界的な天才マジシャンでもある「黒羽盗一」(画像左).
母親は昭和の女二十面相こと「ファントム・レディ」として活動していた「黒羽千影」(画像右).
要は怪盗一家です!
#名探偵コナン100万ドルの五稜星 pic.twitter.com/VuhQN73cpq
— LAPLAND【ラプランド】@来函済 (@LAPLAND_ReDive) April 13, 2024
漫画「まじっく快斗」の設定では、黒羽盗一は8年前にジェットコースターからの脱出マジックショー中に不慮の事故によって亡くなったとされていました。
しかし、この死因は真実ではなかったのです。
実は謎の組織により、事故にみせかけて殺されたというのが、本当の死因になります。
ただ、この死因には謎が多く、黒羽盗一は生きている可能性が高いという声が挙がりました。
その理由は3つあります。
1つ目は作者である青山剛昌先生によるコメントです。
「名探偵コナン80+」に掲載されている読者の質問コーナーの中で「コナンの全ての決着がつくときには黒羽盗一が殺された理由も解決しますか?」という読者の質問に対し、青山先生は「同時には解決しないよ!殺されてねぇーし!」と回答しています。
2つ目の理由は、遺体が見つかっていない事。
脱出のマジックショーでは大きな爆発が起きてしまったので、遺体はバラバラになってしまったと考えらますが、そうだとしても粉々になった骨などはみつかるはずです。
そして3つ目は上記でも解説した、コルボ―=盗一説です。
コルボ―が盗一である可能性が高いため、生きているという事になります。
これ以外にも、天才マジシャンとして不慮の事故を起こすことは考えにくいという点や、変装術が得意である立場を利用して他の人物になりすます事ができるといった点の挙げられますね。
黒羽盗一の殺害を狙った黒幕は誰?
黒羽盗一の殺害を狙った黒幕の正体は、まじっく快斗の中で謎の組織と呼ばれています。
では黒羽盗一の殺害を狙った謎の組織とは一体どのような組織なのでしょうか?
謎の組織は、不老不死が叶うと言われている「パンドラ」を狙う怪しい組織です。
黒羽盗一は「パンドラ」を狙う際に組織に殺されたのではないかと言われています。
コナン映画100万ドルの五稜星で黒羽盗一が生きてる事が判明!
名探偵コナン100万ドルの五稜星
ガラスペンとコピック絵
黒羽盗一#イラスト #コナン #100万ドルの五稜星#黒羽盗一 pic.twitter.com/EBaWqgPnj4— J-Heath【ヒース】 (@JHeath88543698) April 15, 2024
上記では黒羽盗一の生存説について考察してきましたが、2024年公開のコナン映画 100万ドルの五稜星で、正式に黒羽盗一が生きている事が判明。
まさか「まじっく快斗」の方でなく、コナン作品で先に明かされるとは思ってもみませんでしたね。
映画最後でコナンの父親・工藤優作と母親・有希子のトークシーンで判明するんですが、優作と盗一なんと双子の兄弟である事も明らかになりました。
優作と盗一は20年以上会っていないそうですが、以前から2人でメールのやりとりは続いる様子。
有希子に関しては最近も盗一と会っている事が語られました。
この出会ったタイミングというのは、「?」「!」のやり取りを行った時と、シャロンと一緒に変装術を教えてもらっていた時でしょうね。
優作が怪盗キッドの名づけ親だというのも、2人が兄弟ということの伏線だったのかもしれません。
優作と盗一が連絡を取り合っているのは、黒の組織やパンドラを狙う謎の組織に関して、情報共有を行っているのではないでしょうか。
これによって息子同士が似ている謎も判明しています。
100万ドルの五稜星で怪盗コルボ―の正体が黒羽盗一である事も判明!
100万ドルの五稜星で黒羽盗一の生存が確認されましたが、盗一がコルボ―である事も確定となりました。
映画には川添善久という、大泉洋演じるオリジナルキャラの刑事が登場するんですが、この刑事は誰かが変装していた偽物だったのです。
そして映画の一番最後、川添が変装を解くシーンが一瞬映り、その姿は怪盗コルボー扮する盗一でした。
これにより、コルボー=盗一というのも確定事項となったわけです。
映画内で盗一は、コナン達が探していた宝を先に見つけ出しており、快斗宛と思われるメッセージも残しています。
怪盗キッド父親・黒羽盗一は黒の組織のボス?
#キッドの真実 #100万ドルの五稜星
コナン作者曰く、「黒の組織の名前」がわかるとボスの正体が分かってしまうらしいんだけどボスは黒羽家の誰か?
黒羽家の中だと、初代キッド「黒羽盗一」が実は生きてる&組織のボスだったりして①組織のメンバーは全員お酒の名前
→お酒がたくさんある場所=Bar… pic.twitter.com/zzZ04vNBiR— くまンモ (@kumanmoo) February 1, 2024
コナンガチ勢の考察では、黒羽盗一は名探偵コナン本編に登場する黒の組織のボス(あの方)なのではないかという説が挙がっています。
こちらは理由として3つあるので、それぞれ見ていきましょう。
理由①:「黒羽」という苗字が黒の組織を連想させるから
「カラス」といえば、黒の組織の象徴であることが描かれていますよね。
組織が使用している専用の着信音は童話「七つの子」で、カラスを題材とした作品です。
黒羽という言葉を別の読み方をすると「黒い羽」となり、黒い羽の特徴を持つカラスを連想させる事から、盗一と黒の組織に繋がりがあるとした説になります。
理由②:ベルモットに変装術を教えていたから
黒羽盗一が変装術を教えたシャロン・ヴィンヤードことベルモットは黒の組織の一員として暗躍しています。
ベルモットは黒の組織のボスに気に入られており、特別扱いを受けています。
ボスの正体が師である盗一であった場合、特別扱いされても違和感がないですよね。
理由③:黒の組織が不老不死の研究をしているから
盗一が探し求めているビックジュエル「パンドラ」には不老不死の力が宿るとされています。
コナンの黒の組織も不老不死に関する研究を行っていますよね。
こちらは少し強引ですw
黒羽盗一がボスなら黒の組織の名称は「クローバー」?
盗一がボスなた組織名が「クローバー」なのではないかという説も挙がっていました。
これはシンプルに「黒羽」をカタカナ読みするとクローバーになるという事なんですが、理由は2つです。
1つ目はクローバーという言葉は「crow(カラス)」と「bar(酒場)」というどちらも黒の組織にゆかりのある単語が組み合わさっているから。
2つ目は、黒の組織に恨みのある若狭留美が歩美ちゃんからプレゼントされた四つ葉のクローバーを捨てているシーンが描かれたからです。
これによって黒の組織の名前=クローバーなのではないかという声が囁かれました。
しかし、まじっく快斗の主要キャラをコナン作品のボスにするとは考えづらい点と黒の組織を追っている優作と盗一が兄弟であった事から、可能性としては大分低い事が予想されますね。
まとめ
この記事では、怪盗キッド父親・黒羽盗一は生きてる?黒の組織のボス説についても解説【名探偵コナン】と題してお送りしました。
今回調査してわかった黒羽盗一の情報は以下の通りです。
- 黒羽盗一は生きている
- 黒羽盗一は初代怪盗キッドで現在は怪盗コルボー
- 黒羽盗一は黒の組織のボスとする説がある
黒羽盗一は明かされていない謎が多いキャラでしたが、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」で数多くの謎が明らかになりました。
これまでは「まじっく快斗」中心のキャラではありましたが、コナン作品にも大きく関わってきそうですね。
以上、怪盗キッド父親・黒羽盗一は生きてる?黒の組織のボス説についても解説【名探偵コナン】でした!