MENU

暴夜ネタバレ最終回結末!原作の韓国小説のラストはどうなる?

当ページのリンクには広告が含まれています。
暴夜ネタバレ最終回結末!原作の韓国小説のラストはどうなる?

今回は『暴夜』がどんな物語なのかネタバレをお届け!

原作の韓国小説を元に最終回で描かれる結末について、詳しく解説しながら物語のラストまでを紹介します。

激動の運命に翻弄される穏花(ウンファ)と、彼女を取り巻く複雑な人間関係がどのように収束するのか、結末に至るまでの緊迫した展開を振り返りましょう。

物語の中心には、妓生の姉を持ちつつも自らの運命を切り開こうとする穏花の奮闘もあり…

視力を失ったふりをして復権を狙う廃位された皇太子・智鶴(ジハク)との出会い、そして楼主による陰謀が絡み合い、物語はどんどん緊張感を増していきます。

この記事をチェックすれば、

  • 『暴夜』の作品情報(原作の韓国小説について)
  • 『暴夜』の登場人物
  • 『暴夜』の各話ネタバレ
  • 『暴夜』の最終回結末ネタバレ

を網羅できるようにしましたので、最後まで楽しんでいってくださいね。

目次

『暴夜』の作品情報

『暴夜』は、才能ある作家チョン・ソヨンによって生み出された韓国発の人気作品です。

原作は全3巻の小説として完結しており、その後STUDIO INによって漫画化されました。

この作品は異世界、ファンタジー、ロマンスの要素を巧みに組み合わせたジャンルとなっています。

壮大な異世界の設定と、深く感情に訴えかける登場人物の関係性が見事に融合しているのが特徴ですね。

物語の中心となるのは、普通の人間であるカン・ユジンと、強力で呪われた「夜の悪魔」イ・リヒョンの運命的な出会い。

二人の絡み合った運命が、愛と犠牲、そして運命との闘いを描く壮大な物語の骨格を形成しているんです。

ウェブトゥーン版の制作には、プロの制作会社であるSTUDIO INが関わっており、商業的な成功と幅広い読者層への訴求を意識した作りになっているのも興味深いポイントです。

『暴夜』原作の韓国小説は完結してる?全何話?

『暴夜』の原作は韓国小説で、すでに完結を迎えている作品です。

話数は全146話となっており、読み応え抜群になっています。

そのためよく皆さんが検索する「小説家になろう」といった日本のサイトでは読むことができません。

本作の韓国名は「폭야」で、RIDIというサイトで読む事ができますよ。

ただし、R18指定になっているのと、全編韓国語になっているので、注意してくださいね。

『暴夜』の登場人物一覧

『暴夜』のネタバレに進む前に、本作の主要な登場人物についてまとめておきました。

漢字が難しく、名前も覚えづらいので、まずはこちらを読んで確認しておきましょう。

徐智鶴(ソ・ジハク): 幼い頃、王家の権力争いの陰謀によって毒を盛られ、視力を失った元世子。現在は「下弦大君」として人里離れた屋敷で暮らしています。些細なことで人を殺める残忍さを持つ一方、穏花に出会ってからは彼女を深く溺愛するようになります。

李穏花(イ・ウンファ): 貧しい身分ながら、語り部として智鶴の屋敷に雇われた美女。身体が弱い姉を身請けするために、高額な報酬の仕事を引き受けます。最初は智鶴の残酷さに恐怖を感じますが、次第に彼との間に特別な関係を築いていきます。

英花(ヨンファ): 穏花の姉。生活のために妓生として働いています。

詩勲(シフン): 穏花の幼馴染で、互いに惹かれあっていましたが、智鶴によって穏花との関係を断ち切られます。

尹氏(ユンシ): 詩勲の父親。元々は智鶴の妻(世子嬪)の父親で、智鶴の過去に深く関わっている人物。智鶴を陥れるための陰謀を巡らせます。

希仁(ヒイン): 智鶴の過去の回想に登場する王族の女性。穏花の父親に無実の罪を着せた過去があります。

『暴夜』ネタバレあらすじ全話(シーズン1)

ここから先は、めちゃコミで連載している漫画『暴夜』のストーリーをわかりやすくネタバレしていきます。

暴夜ネタバレ1話~5話

幼いころに母親と父親が死んでしまった李穏花(ウンファ)は、姉の英花(ヨンファ)と一緒に暮らしており、英花が家計を支えるために妓生として働いてます。

また穏花には楼主の息子である詩勲(シフン)という信頼できる友人がいました。

楼主は姉の英花が既に妓生として働いてることもあり、同じ道を歩ませようと考えていました。

そんなある日、穏花はある高貴な人物が西洋の言葉を読み聞かせできる者を探しているという話を聞きました。

これは絶好の機会だと考え、その読み聞かせの仕事に挑戦し、報酬を得ることで姉の身請け金を貯めようと考えます。

穏花はすぐにその募集に応じる決意をしますが、その高貴な人物が実は盲目の暴君と呼ばれる智鶴(ジハク)だったのです。

姉を救おうと大金を手に入れる決意をしたものの、手放したくない楼主は穏花を無理やり妓籍に入れようと捕まえます。

妓楼の春喜姐さんが支度部屋に入ってきて「あなたが妓籍に入らなければ英花の首が飛ぶ」と告げます。

それを聞いた穏花は怯えながらも身支度を整え、客室に向かいました。

覚悟を決めて客室に入ると、客の男たちが血まみれで倒れており、その中で涼しい顔をした智鶴が待っていたのです。

暴夜ネタバレ6話~10話

智鶴は穏花が妓生にならなくていいように多額のお金を払うだけでなく、無理やりではありますが楼主を説得してくれたのです。

流されるまま二人は共に屋敷へ戻ります。

偶然にも智鶴と湯殿をともにした際、まるで彼が見えているような振る舞いをすることに穏花は驚きます。

さらに、彼の反応した下半身を目の当たりにし、驚きと恐怖で体が固まってしまいました。

その後、湯殿から出てきた智鶴は、護衛の尚雲に「男装した女に気づかず、書を読み上げさせたと噂を流しておけ。周囲が女の正体を知りたがるだろう」と指示します。

そして、「穏花が湯殿から出たら、1日だけ村に戻ることを許せ」とも命じました。

翌日、詩勲は父親に呼び出され、智鶴がかつての世子(王位継承者)だったと知らされます。

彼は毒入りのお茶を飲んで視力を失い、世子の座を退くことになったのです。

詩勲は父親から智鶴が再び王位を狙っているなど関する噂を聞かされ、彼を監視するよう命じられます。

詩勲は穏花が好きなのですが、なかなかその気持ちは伝わりません。

それどころか、彼女は詩勲と姉の英花がお似合いなカップルだと思っています。

なかなかこっちの恋は進展しなさそうですね。

暴夜ネタバレ11話~15話

10年前、穏花の父親は語り部の仕事をしてましたが、雇い主の奥様と不義を働いたという濡れ衣を着せられます。

そして現在、穏花は自分が父と同じ仕事をしていることに複雑な思いを抱きます。

その後、本を読んでると、突如智鶴が彼女の膝上に寝転がってきて驚きます。

「もっとそばで聞きたくなっただけだ」と言い、そのまま朗読を続けるように指示。

智鶴は本当に目が見えているのか、見えていないのかまだまだ謎のままです。

穏花は部屋で英花が持たせてくれた荷物を整理していると、本屋の店主・宋おじさんから預かっていた本を見つけ、その中にメモが挟まっているのに気づきました。

メモには、「この西洋の物語は、その筋の愛好家に流行っている。翻訳してくれたら良い」と書かれており、穏花が本を開くと、その刺激的な内容に驚いて顔を真っ赤にします。

穏花は本を読んでいるうちに、物語の登場人物と自分、そして智鶴を重ね合わせてしまい、顔を真っ赤にしてドキドキしていました。

徐々に二人の仲が深まっていているように感じます。

暴夜ネタバレ16話~20話

突然の濃厚なキスをされ、そのまま腰や足を触れられると、「こういうのは…」と困惑した表情で言いました。

彼女があのまま拒まなければ、二人は一線を越えてしまいそうな雰囲気でした。

その時、彼の頭にはある女性の姿がよぎり、急に我に返ります。

翌朝、昨晩よく身体を乾かさずに寝てしまったためか、風邪を引いてしまう穏花。

彼女の手を握ると、その手が熱かったため「風邪を引いているのか?」と心配しますが、先ほどの彼の行動から「目が見えているのでは?」という疑念で頭がいっぱいな彼女。

詩勲は、智鶴が雇った語り部が穏花だと栄興という名の家臣を通して知らされ、驚きを隠せませんでした。

彼女が智鶴の屋敷にいることにショックを受け、その二人のやり取りを見てからはますます気になってしまいます。

彼女は高熱を出してしまい、使用人のカリから薬が効くまで休むように言われ休んでいると、いつの間にか智鶴の姿が。

席を立ってからしばらく経っても何の動きもなく、苛立ちを募らせた官僚は、厠へと向かっていました。

その途中で、カリと尚雲の会話を偶然耳にし、穏花が高熱で寝込んでいることを知ります。

湯船に浸かりながら智鶴は穏花に対して自らの欲望を燃やし続け、熱に朦朧としながらも穏花もその快楽に浸りました。

暴夜ネタバレ21話~25話

穏花は英花のせいで別監が性的不能になり、芙蓉館で別監の本妻が姉に暴力を振るい騒動になったと書かれた手紙を受け取ります。

その頃英花は混乱の中逃げ回っていました。

詩勲は心配して英花を見つけ出し、「穏花の代わりになってくれたら、彼女を忘れる努力する」と言われて、彼を受け入れてしまうのです。

そして、「罪深い自分とお前はそっくりだ」と吐き捨て、身体を重ねてしまいます。

その一方で、智鶴は尚雲から「李椿参が息を引き取った」との報告を受け、また主君の命を狙う者がいるかもしれないという情報を聞いて、絶えず警戒を続けるよう指示を出し、「ちゃんと輝が王位につくまで」と伝えました。

その後、穏花は智鶴を訪ね、看病してくれたお礼を述べた後、彼女はとりあえず姉の元に戻れることに。

偶然にも傷だらけの顔の英花がいました。

別監の件で楼主から叩かれたと説明し、「解決したから泣かないで」と心配する彼女をなだめます。

帰宅すると時間通りに戻らなかったことを怒られます。

「もし報酬を受け取らずに旦那様の言いつけた仕事をこなせば、姉を芙蓉館の妓生から抜いていただけますか?」と頭を下げてお願いしました。

「その代わりに、自分の慰みものになれ」と迫ります。

怯える彼女に対し、彼は冷酷にその選択を迫り、姉との関係を守るために、彼の要求を受け入れるしかありません。

その後、彼に激しく求められることになりました。

暴夜ネタバレ26話~30話

何度も抱かれつつも彼女は彼の冷たい言葉とは裏腹に、その指先から優しさを感じ取り、次第に彼に心を奪われていきます。

その後、彼は芙蓉館を訪れ、楼主に対して英花を連れ出したいと要求。

でも楼主は英花が最も人気のある売れっ子であるため、彼女を手放すことを拒否します。

突然現れた兵曹判書は、英花をすでに妓生の妓籍から抜いたことを告げ、彼女を側近としてそばに置くつもりであることを伝えます。

さらに、英花が自分の息子である詩勲と恋仲にあるため、しばらく様子を見たいと説明しました。

一方、穏花は詩勲からの手紙を読み、彼の自分に対する気持ちを知りました。

詩勲は姉の英花に惹かれていると信じていたため、突然の告白に戸惑い動揺します。

ちょうどそのタイミングで、智鶴が帰宅。

智鶴は彼女が持っている手紙と贈り物を見ると詩勲だとわかったのか、嫉妬に駆られ、それらをすべて燃やすよう命じます。

そんな彼女に対してに触れながら、「そんなにも詩勲がよいのか?」と嫉妬心を隠せません。

そして、彼は彼女を膝の上に座らせ、「英花はもう妓生ではない」と伝え、約束を守ったことを伝え、「次はお前の番だ」と詰め寄ります。

その言葉に圧倒されながらも、相変わらず智鶴の手つきが優しいと感じていました。

彼の言葉がどれだけ乱暴であっても、その優しさが伝わり、彼女も徐々に彼に心を開いていくのです。

彼女を見つめながら、「この目が手に入れたくてたまらなかった」と言い、キスをし、再び激しい営みを行いました。

兵曹判書が何か良からぬことを計画してるかもしれないと警戒し、彼の元で過ごしている英花を見張っておくようにと命令します。

暴夜ネタバレ31話~35話

突然、お屋敷に智鶴の姉である希仁が訪ねてきます。

幼い輝が即位することで継妃が好き勝手やってしまうのではと心配をしていました。

智鶴は後継者に興味がない様子で輝が王位の座に就くことに対しては反論はなく、今の平和な生活を大切にしたいことを希仁に伝え彼女を帰します。

希仁は、帰り際に穏花の姿を見つけ話しかけました。

彼女の名前と、雇われている語り部であることを知り、近いうちにゆっくり話して色々なことを聞き出そうと考えました。

穏花はその時に会話は特に気に留めず姉のことを考えながら買い物を続けていると近くで男性の声が。

声のする方へ行ってみると、そこには、虎林と一匹の虎が対峙していました。

彼女は驚きますが、虎林は冷静に目配りで静かにしてるように指示を出します。

虎と対峙してる緊張した場面で、穏花は、このままではお屋敷に虎が行って皆に危険が及ぶから、自分が囮になって引き離すと虎林に言いました。

すると彼女は、石を拾い虎を引き離すため遠くに向かって走ります。

しかし、走って行く途中で足を挫いてしまい虎に追いつかれ攻め寄られてしまいました。

彼女は、拾った石を虎に向かって投げますが、虎は一切怯まず襲いかかろうとしています。

絶体絶命の瞬間、虎が何者かによって射止められました。

そこには、焦って必死な表情をして穏花を助けに駆けつけた智鶴がいました。

誰も助けに来なくて、このまま虎に襲われてしまう恐怖で泣き崩れてましたが、「お前を見捨てるはずがないだろ」と抱き締めます。

お屋敷に帰り、彼女は傷の手当てをしてもらいました。

手当てをされながら先程の虎から助けてもらった出来事を思い出します。

虎に襲われた穏花を助けにきた時の彼の必死な表情や、彼女を失いたくないと真剣に思う気持ちが強く伝わり、今までとは違う彼への熱い思いを抱き始め、心が落ち着かない様子になっています。

そこから熱い抱擁が始まりそれを快く受け止めます。

日に日に二人の絆は強くなっていきます。

暴夜ネタバレシーズン1結末(36話~37話)

とうとう英花も穏花も智鶴の正体に気づくことになりました。

もと世子で、かなり立場の高い方だと…。

しかも、智鶴が自分の父親を死に追いやったということまで分かってしまうんです。

そのことをあえて彼女の耳に入れた希仁はいったい何を企んでいるんでしょうか?

わざわざ穏花が1人になるタイミングを見計らって話しかけたわけですから、それには深いわけがありそうです。

その話を聞いた穏花は急に姉のことが心配になり会いに行くことにしたんですが、その途中で拉致されてしまいます。

穏花を攫ったのは兵曹で、姉と静かに暮らしたいなら智鶴の食事に少しずつ毒を混ぜるようにと言われるのです!

断れば、自分の命だけでなく姉の命をも危険にさらすことになります。

でも、穏花にとっては智鶴も大切な存在です。

智鶴との生活を取るか、姉との生活を取るか穏花は選ばなければならなくなってしまいました。

『暴夜』ネタバレあらすじ全話(シーズン2)

穏花を使って智鶴を殺そうとする周囲と、大切な人たちとの間で揺れる穏花。

シーズン2は智鶴が彼女を守れるかどうかが見どころ♪

ネタバレは随時追記予定です。

暴夜ネタバレ38話〜41話

シーズン2は予想をはるかに超える衝撃的な幕開けとなります。

目隠しをされた穏花の前に姿を現したのは、詩勲の父宗瑞でした。

彼は穏花に対し、これから一か月の間、智鶴の食事に毒を入れるよう命じるのです。

穏花は相手の正体を確かめようとしますが、家臣に殴られて気を失ってしまいます。

その後、宗瑞は側室の心徳を呼び出し、阿片を用意せよと指示。

さらに詩勲が英花に対して取った行動について、子供の世話もできないのであれば詩勲に近づくなと厳しく叱責し、

心徳は恐怖で顔を青ざめさせました。

一方、智鶴は穏花が発見されたという知らせを受け山へと急ぎます。

そこで目にしたのは、雪山で服を奪われた状態で倒れている彼女の姿でした。

智鶴は自分の上着を穏花にかけその場を後にします。

意識が戻った穏花は、カリと虎林から智鶴の行動を聞かされるのです。

夜になり、尚雲が智鶴に重大な事実を伝えます。

なんと穏花の服から毒の入った袋が発見されたというのです。

証拠品を前に警戒を強める尚雲に対し、智鶴はもし彼女を傷つけるような真似をすれば許さないと強く牽制しました。

そんな中、何かを失くして泣いている穏花を見つけた智鶴は、これまで感じたことのない感情が自分の中に芽生えていることに気がつきます。

お前に何を期待しているのだろうという智鶴の思いがけない言葉に、穏花の心は大きく揺れ動きます。

ですが素直になることができず強がってしまうのです。

彼女の態度を挑発と捉えた智鶴は、抑えられない衝動のままに彼女にキスを重ね、服を脱がせていきました。

これは紛れもない「恋」ですね!
穏花も自分の気持ちに気づき始めているようです。

暴夜ネタバレ42話〜45話

穏花が拒んでも、智鶴の激しい感情は収まることがありませんでした。

荒々しい行為が続く中、穏花は互いに似た者同士なのではないかと感じ始めます。

同じ頃、詩勲は家臣たちと智鶴の誕生祝いについて話し合っていました。

参加するかどうか迷う詩勲でしたが、実は父が決めた婚約者との縁談が進んでおり、

もはや穏花のことはそれほど意識していない様子。

一方の英花は、その婚約者から再会を約束され困惑していました。

祝宴の日、穏花は智鶴の側近に思い切った質問を投げかけます。

それは自分の父と智鶴の姉の間にあった関係についてでした。

側近は彼女の正体に気づき血の気が引き、それまでと打って変わった態度を取るようになります。

その頃、智鶴は事件の真の首謀者が誰であるかを突き止め、穏花を疑ってしまったことを深く悔やんでいました。

毒の一件を知った後も、彼がこれまで通りの関係を望んでいることを、穏花は知ることになります。

屋敷に戻った穏花は、智鶴が体調を崩して臥せっていると聞かされました。

介抱をしながら、穏花は彼への想いが何なのか、そして英花の真の目的は何なのかと考え込みます。

そんな中、智鶴は穏花から別れを告げられる悪夢にうなされました。

冷や汗をかいて飛び起きた彼は、すぐさま穏花のもとへ駆けつけ、自分の側を離れないでほしいと切実に訴えます。

その頃、智鶴の婚約候補である女性が英花に接触し、力を貸したいと持ちかけていました。

必死になって引き留めようとする智鶴と、それを冷静になだめる穏花がとても対照的で、二人がラブラブな様子の裏では何やら怪しい動きが?

暴夜ネタバレ46話〜49話

智鶴の体調不良をきっかけに、穏花は以前よりも彼のそばで過ごす時間が増えていきます。

智鶴は彼女が自分の元を去ってしまうのではないかという不安に怯え、目に見えない恐怖と一人で戦っていました。

ある日、いつものように二人で狩りに出かけた際、智鶴ある告白をします。

毒を持っていたにもかかわらず、なぜ彼女を遠ざけなかったのか。

その理由は、穏花を信じていたからこそ、自分のそばに置いておきたかったのだと明かしたのです。

この言葉を聞いた穏花の胸は喜びでいっぱいになりました。

二人を包む空気は柔らかく温かいもので、そのまま屋外で深く愛し合うことに・・・。

同じ頃、尚雲は二人の近くに潜んでいた不審な男を見つけ出し、すぐさま対処しました。

しかしその男が毒を携帯していた事が明らかになります。

一方、穏やかな日々も続いていました。

穏花が使用人たちと筆で腕に名を書いて楽しんでいると、そこへ智鶴が姿を現します。

彼を恐れる使用人たちは急いでその場を離れていきました。

二人きりになった穏花は、智鶴の腕にも名を書き記します。

そこで互いの名前に込められた思いを語り合い、ゆったりとした時を過ごしました♪

穏花は特に、自分に名をつけてくれた父との温かい思い出について話します。

その後、二人は部屋で酒を酌み交わすことになり、穏花は彼になぜ宴に顔を出さないのかと問いかけました。

すると智鶴は、行かせたくないなら引き止めてみせろと楽しそうな表情を浮かべます。

こうして二人は親密なひとときを重ねていくのです。

暴夜ネタバレ50話〜55話

熱い夜は明けることなく、二人は何度も想いを重ねていきます。

同じ時刻、英花もまた詩勲と夜を過ごしていました。

行為の後英花はすぐに立ち去ろうとしますが、詩勲から命に関わる危険があると忠告され、その場に留まることになります。

数日が過ぎ、穏花は智鶴へ誕生祝いの品を贈りました。

想像以上に喜ぶ智鶴を見て、彼女の胸も温かな気持ちで満たされます。

そして二人は近日中に一緒に英花を訪ねる約束を交わしました。

表面上は平穏な日々が続いていましたが、実は数日前、智鶴は誰かに対して過酷な拷問を実行していたのです。

事件の黒幕を特定するには至らなかったものの、叔父である院君への疑いが次第に強まっていました。

酒宴に出席した智鶴でしたが、頭の中は首謀者探しのことでいっぱいです。

側近から院君に相談してはどうかと提案されるものの、かえって心は揺れ動いていきます。

翌朝、智鶴に髪を結ってもらっていた穏花は、穏やかに流れる時の中で自ら彼を求め、二人は朝から激しく抱き合いました。

その一方、英花・詩勲は穏花のもとを訪れていました。

妹の無事を確認した英花は、穏花を守るために咲玄の企てに加担することを心に決めます。

数日後、智鶴は詩勲と対面。

張り詰めた雰囲気の中、彼は詩勲に圧力をかけ始めます。

次々と疑わしい人物が登場し身内である叔父まで敵側の可能性も。
穏花は智鶴への愛情がどんどん強くなり、積極的になる姿が愛らしい!

暴夜ネタバレ56話〜60話

智鶴の恐ろしい雰囲気を感じ取った詩勲は、恐怖に駆られて屋敷から逃げ出そうとします。

その途中で穏花と鉢合わせになり、一緒に逃げてほしいと必死に訴えました。

しかし彼女は、落ち着くよう詩勲をなだめます。

そこへ凄まじい迫力を纏った智鶴が登場。

穏花は詩勲を見逃してほしいと頼み込みます。

一方、英花は何者かに襲撃される危機に見舞われていました。

危ういところで尚雲が駆けつけ、彼女を救い出します。

尚雲は英花を一晩自分のところに泊めることにし、英花は彼の優しさに深く感謝しました。

そんな中、カリからの連絡を受けた穏花が英花のもとを訪れます。

久しぶりの再会を果たした姉妹は、喜びを共にしました。

その後、智鶴から三日間の猶予をもらった穏花は、英花と貴重な時間を過ごしていました。

ところがふとしたことから、自分の月のものが来ていないことに気づき、穏花は大きく動揺します。

もしかすると妊娠している・・・!?
喜ばしいことかもしれないけど、現在の複雑な状況を考えると
様々な問題が生じそうで心配ですね。

暴夜ネタバレ61話〜65話

屋敷に一人で戻った詩勲を待ち受けていたのは、父・宗瑞による激しい叱責でした。

英花を使った計画の失敗に苛立った宗瑞は、詩勲の頬を打ち、次の策を考え始めます。

その翌日、隠花と共に街を訪れた英花は、西洋人が河礼にやってくるという情報を耳にしました。

西洋人の一行に紛れ込めば、逃げ延びられるかもしれない!

二人はそう考えます。

一方、智鶴は都へ向かう際に院君が河礼を訪れることを知り、輝と隠花をどう守るべきか頭を悩ませていました。

街を発つ英花を見送った尚雲は、旅の資金にと簪を手渡します。

英花は隠花のことを尚雲に任せ、別れを告げました。

姉が無事に山を越えたという知らせを受け、隠花はほっと胸をなでおろします。

しかし智鶴から部屋を出てはならないと命じられ、まだ信じてもらえていないのだと失望。

芙蓉館で院君と智鶴が顔を合わせている頃、側近が隠花の前に現れます。

側近が差し出したのは、血に染まった英花の衣服でした。

これでも逃げるつもりかと問われ、隠花は言葉を失います。

暴夜ネタバレ66話

智鶴はついに院君との再会を果たし、自分の命が狙われていることを打ち明けました。

しかし彼は知らないふりをして、その疑いを否定します。

智鶴は院君に対し、母親の命を奪ったこと、可愛がっていた小鹿を殺したこと、

そして兄である智鶴の父親から王座を奪おうとしていたことを次々と告げました。

それでも院君は、すべて勘違いだと主張します。

さらに話題を変えるように穏花のことを持ち出し、彼女の育ちの悪さを指摘して批判し始めました。

智鶴は感情を抑えながらも、院君に対してさらなる追及を続けます。

宗瑞と共に穏花を誘拐したことや、自分に毒を盛るよう彼女を脅したのではないかと問い詰めました。

そして母親の死について真相を明らかにしようとしますが、院君は最後まで自分の非を認めようとしません。

智鶴が部屋を出ると、残された院君は苛立ちを隠せない様子です。

護衛に指示を出し、智鶴を都へ行かせないよう命じました。

彼は護衛から必死に逃れようとし、穏花の笑顔を見るまでは死ねないという思いを胸に、馬を走らせ続けました。

しばらく経った頃、智鶴のところに手紙が届きます。

そこには穏花が亡くなったという知らせが・・・!

智鶴は衝撃を受け、言葉を失ってしまいます。

続きが気になるところでシーズン2が完結です。
シーズン3の配信をお楽しみに!!

『暴夜』ネタバレ最終回結末!小説のラストはどうなる?

めちゃコミで配信している『暴夜』の漫画は完結していませんので、完結している原作小説を元に最終回結末をネタバレしていきたいと思います。

穏花は英花と智鶴の元から逃げる

盲目であった智鶴に気に入られ、彼の目となり語り部として雇われ振り回されて過ごしていく中で、怖さの中に優しさや穏花を思う気持ちを感じと取れるようになり、次第に惹かれあっていく2人ですが…。

事態がこじれ、姉である英花が側室に入らなければならない危機に陥いることになっていきました。

英花は、この危機を避けるために妹に手紙を送り、一緒に逃げることを提案。

そのことを知った彼は、離れようとする彼女に対する執着と所有欲がますます強くなっていきます。

そんな中、彼は逆謀を図ろうとする叔父を阻止し、自分の代わりに皇太子となった弟を守るため、しばらく家を離れることに。

彼女に逃げられるのではないかと思い家に閉じ込めてしまいます。

家臣が智鶴と穏花を引き離す

最初は語り部だけの存在でしたが、共に過ごしていく中で愛が芽生えた二人。

彼を正統な後継者に戻したいと考える家臣の中で、身分の低い彼女の存在を認めない者が出てきます。

家臣らは、智鶴に皇太子になる存在と考えているため、妻となる者には身分の高い高貴な相手が相応しいと思い、彼らの策略によって2人は引き離されて家から追い出されてしまいます。

身の危険に犯されていた彼女でしたが何とか逃れ、姉と再会をしました。

その後姉妹は海辺の小さな村へ逃げて行きました。

智鶴と穏花は結婚し娘が産まれる

再会し小さな村で過ごしていた姉妹ですが、ある日妊娠していることに気づきます。

そしてお腹の子供を守るため、姉と共に静かに暮らすことを決意。

一方、家臣たちは穏花が亡くなったと偽り、智鶴を再び皇太子に復権させることを夢見るようになります。

しかし、家臣たちの話に矛盾を感じ、怒りを覚え、彼女を探しに出でることに。

なかなか見つからない中で、彼の心は次第に壊れていきます。

それでも彼女の面影を追い続け、ついに見つけ出します。

一人つわりで苦しい毎日を送っていましたが、その中でも彼と過ごした時間を懐かしく思っていました。

そして二人は再会を果たし、お互いの気持ちを確かめ合い、結婚を約束します。

叔父が自分を利用して逆謀を企てようとする中でも王室を守り続け、ついに結婚。

その後娘が生まれ、幸せな結末を迎えました。

『暴夜』を読んだ感想

『暴夜』を読み終えて、まず感じるのはその圧倒的な画力の美しさです。

特に男性キャラクターの描写は秀逸で、智鶴の色気と美しさは読者を魅了して止みません。

フルカラーで描かれた韓国時代劇の世界観も、非常に魅力的に表現されています。

物語の構成についても高く評価できます。

序盤の智鶴は確かに冷酷で残忍な印象を与えますが、物語が進むにつれて彼の行動の真意が明かされ、実は深い愛情に基づいたものだったことが分かります。

この構成は読者に驚きと感動を与える効果的な手法でした。

穏花というヒロインも魅力的です。

貧しい身分でありながら健気で純粋な心を持つ彼女の姿は、多くの読者の共感を呼ぶでしょう。

智鶴との身分差を乗り越える強さも印象的でした。

ただし、この作品は好みが分かれる内容でもあります。

暴力的な描写や濃厚な恋愛シーンが多く含まれているため、そうした内容が苦手な読者には向かない可能性があります。

また、韓国時代劇特有の用語や設定が頻繁に登場するため、慣れない読者には読みにくい部分もあるかもしれません。

しかし、これらの要素を受け入れることができれば、『暴夜』は非常に魅力的な作品です。

愛と狂気をテーマにした濃密な物語は、読者を物語の世界に深く引き込む力を持っています。

智鶴と穏花の愛の成就を見届けることで、大きな満足感を得ることができるでしょう。

まとめ

「暴夜ネタバレ最終回結末!原作の韓国小説のラストはどうなる?」というタイトルで、物語についてまとめてきました。

穏花の賢明さと智鶴との深まる絆が見どころとなり、物語は緊張感と愛情が入り混じる展開を見せていきます。

智鶴が叔父の逆謀を阻止し、王室を守りながら穏花との幸せを手に入れるシーンは特に印象的!

韓国小説の最終回では智鶴が穏花を再び見つけ出し、二人が愛し合い結婚を誓う感動的な最後を迎えます。

つわりに苦しむ穏花を思いやりながら、二人が再会して新たな人生を切り開いていく姿が描かれ、ラストには彼らの娘が生まれ、幸せな生活が始まるという美しいエンディングが描かれました。

漫画はフルカラーで非常に読みやすいですので、まだの方はぜひチェックしてみてください。

以上『暴夜ネタバレ最終回結末!原作の韓国小説のラストはどうなる?』でした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次