忘却バッテリー記憶戻るの何話?記憶喪失の理由や二重人格を完全解説!

忘却バッテリー要圭の記憶戻るの何話?記憶喪失の理由なぜかも完全解説! 漫画

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この記事では、「忘却バッテリー記憶戻るの何話?記憶喪失の理由や二重人格を完全解説!」をご紹介していきます!

ギャグ満載の野球漫画『忘却バッテリー』の主人公の1人である要圭。

中学時代は、冷静沈着で優秀な捕手として野球界では有名でしたが、突然、記憶喪失になってしまいます。

記憶喪失になった理由はなぜだろうと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、要圭が記憶喪失になった理由や記憶をどうやって取り戻すのかについて詳しく調べました。

それでは早速、「忘却バッテリー記憶戻るの何話?記憶喪失の理由や二重人格を完全解説!」を見ていきましょう!

 

忘却バッテリー要圭のプロフィール!

忘却バッテリー記憶戻るの何話?記憶喪失の理由や二重人格を完全解説!

以下に要圭のプロフィールをまとめています。

名前 要 圭(かなめ けい)
年齢 17歳(スタート時は15歳)
身長 172cm
誕生日 4月15日
血液型 AB型
学校/学年 都立小手指高校/2年(スタート時は1年)
ポジション 捕手
投打 右投げ左打ち
家族構成 父・母 ※父親は登場せず

要圭は中学時代、宝谷シニアと言われる名門の野球チームに所属しており、智将と呼ばれた頭脳派の捕手

しかし、記憶喪失になり野球に対して強い拒否を示したため、現在は野球部がないと言われていた都立高校に進学することにしました。

バッテリーを組むのは、幼なじみで天才投手の清峰 葉流火(きよみね はるか)です。

 

主人格(アホ)・要圭の特徴

記憶喪失になってからは、野球に関しての知識や興味を失ってしまったため、ド素人の状態に。

しかし、以前の感覚が身体に残っているのか、キャッチャーの基本姿勢やバッティングフォームは、智将時代のように綺麗なままでした。

性格に関しては、智将の頃とは正反対の明るいお調子者キャラになっていますが、これが本来の性格。

両手を脇に構え、手の平を広げて叫ぶ「パイ毛」という謎の持ちギャグを定期的にかまします。

チームメイトからは「アホ」と呼ばれ、いい加減な言動も多いですが、誰からも愛されるキャラで野球部のムード作りに貢献。

ラブ&ピースの生活を送りたいが口癖で、他人に嫌われるとショックで夜も眠れない状態になることも。

また、他人の感情や気持ちの変化を読み取る能力にも長けています。

野球することを強く嫌がっていましたが、再び始めると智将時代の努力と鋭い観察眼から優秀な捕手へと成長…!

そして、徐々に野球の楽しさを知っていきます。

「パイ毛」は何度もみているうちに笑えてきちゃうんだよな~

 

智将・要圭の特徴

中学時代、名門・宝谷シニアで活躍した頭脳派の捕手で、天才投手の清峰葉流火とバッテリーを組んでいました。

鋭い観察眼と圧倒的なリード力は天下一品で、「智将」という名にふさわしい実力の持ち主。

打者としての能力にも優れ、名門宝谷シニアでは3番バッターを担っていました。

小柄な体格ですが、長打力もあり、ホームランも狙えるバッターです。

また、指導力やリーダーシップにも長けており、「この人についていきたい」と思わせるカリスマ的魅力も兼ね備えています。

清峰を手懐けられるのは智将の要だけで、彼の言う事は絶対というくらい従順です。

性格は冷静沈着で、何事にも自信だっぷりな振る舞いをみせますが、人に対して冷たく、非常な部分をもっています。

そのため、周囲やチームメートとは戯れず、孤独になっていました。

 

忘却バッテリー要圭の記憶喪失の理由・原因は?

要圭が記憶を失った理由は、シニア時代に味わった絶望が大きく関係しています。

そして、実は記憶喪失でもあり、二重人格でした。

二重人格になったきっかけや記憶喪失の理由は、要圭の過去で明らかになりますので、具体的にみていきましょう。

 

忘却バッテリー要圭の過去は?

まとめると、要圭は限界以上の努力をしたが、清峰との実力の差は埋まらず、清峰との出会いを後悔するという過去でした。

幼少期の頃、要は近所に住んでいた葉流火と初めてキャッチボールをした時に、彼の野球の才能に気付きます。

そして同じ野球チームに入り、最強のバッテリーになって甲子園に行くと約束。

しかし、わずか2日目にして、野球がきついと感じた要は、練習をさぼっていました。

心配した清峰が家を訪ねてきて、再びキャッチボールをすると、葉流火のフォームが崩れていることに気づきます。

それは、才能ある清峰に注目した大人が、無責任で的外れな指導をするようになったことが原因でした。

これにより要は、大人に変わって、自分が葉流火を育てていくと決意します。

自分の言う事なら絶対聞く葉流火のために「ぜったいノート」を作り、野球についての勉強をスタート。

要は野球の邪魔になるものは全て捨て、必死に野球に打ち込んでいきました。

清峰葉流火の隣にずっと居るために、理想の自分の姿である「智将」要圭を作り出したのです。

いつしか、その理想の姿は別人格となり、努力で音を上げた本来の主人格に代わり、要圭を演じることになりました。

その後、智将となった要と葉流火は連勝を重ねていき、怪物バッテリーと言われるまでに成長。

しかし、智将の要は徐々に野球を楽しいと思えなくなってしまい、さらにはストイックさゆえに生じた周囲との軋轢も相まって、気付かないうちに莫大なストレスを溜め込んでしまいます。

そして中3になると、葉流火と要の元に野球でトップの名門「大阪陽盟館高校」から推薦の声がかかります。

要は夢見た高校から声をかけられて、自分もやっと清峰と並べたと心から喜びます。

しかし、監督たちの話から、自分は清峰葉流火のバーターで声をかけられたと知りました。

現実を突きつけられた要は絶望し、「清峰葉流火と出会わなければ良かった」と願ってしまいます。

要は一瞬でもこんなひどい事を考えてしまった自分を恥じ、そんな自分を忘れ去る事を選択。

再び清峰と向き合うために、記憶喪失となり、本来の要の人格へと戻ったのです。

 

「ぜったいノート」とは?

「ぜったいノート」が初めて忘却バッテリーに登場したのは、漫画36話。

練習試合の後に、再び記憶を失ってしまった要圭ですが、氷河に勝利したことでさらに野球へのやる気がUPしていました。

そんな時、要母がダンボール箱いっぱいに詰まった、懐かしいノートを持ってきます。

これが上記の「要圭の過去」でもご説明した「ぜったいノート」で、要圭が小学生の時からずっと書き続けていたものでした。

これには、「野球がきつい、やめたい」という感想から、走り方、投げ方、キャッチャーの極意といったあらゆるものが書きつづってあります。

アホな子供だった要圭が智将へ変貌していくうえで、並々ならぬ努力をしていたことがわかるノートです。

この「ぜったいノート」の発見により、野球の成長スピードは加速していき、記憶を完全に取り戻すきっかけにもなりました。

 

1話で要圭が病院に入院していた理由は?

忘却バッテリーの1話の冒頭に、要圭が病院で入院していて、清峰が見舞いにくるというシーンがありました。

ここでは、見舞いにきた清峰に対し、「キミは誰?」と要が質問しているので、記憶喪失になった直後だと思われます。

上記で記憶喪失の理由については解説しましたが、物語では記憶喪失になった瞬間のシーンは描かれていないんですよね。

ただ頭に包帯を巻いているので、頭を打ったことだけは間違いないでしょう。

意識を失って倒れた時に頭を打ったと考えられますが、実際はどんな感じだったのか気になりますよね。

記憶を無くす瞬間が今後の物語で明かされるのかにも注目です。

 

忘却バッテリー要圭に記憶戻るのは何巻何話?

要圭が最初に記憶が戻るのは漫画3巻の19話、アニメ9話になります。

小手指野球部の土屋が、要の記憶を取り戻すために催眠術を提案。

要は催眠術にかかりますが、起きても記憶は戻っていませんでした。(実際は疲れて眠ってしまった)

しかし、翌朝目が覚めると、要は以前の智将時代の姿になっており、以前の記憶を取り戻していました。

その後、しばらくの間は智将に戻った要で生活していきますが、4巻の24話で、再び記憶を無くし、アホな要に逆戻り。

氷河高校との練習試合の途中から、アホな要が徐々に現れ始め、3回表の小手指の攻撃で、要が打席に立ったタイミングで、元に戻ってしましいます。

 

忘却バッテリー要圭の記憶が完全に戻るのは何巻何話?

要圭が完全に記憶を取り戻すのは、『忘却バッテリー』漫画10巻65話です。

また、過去をさかのぼって記憶を取り戻していくのは10巻63話からになります。

帝徳の試合の4回裏、小手指の守備で、ファールフライを捕球しようとした要が、フェンスに激突。

意識を失った要に過去の記憶がフラッシュバックします。

要が記憶を取り戻していく話なので、『忘却バッテリー』の中でも重要回です。

また、10巻74話では、要が本当に忘却したかったものは、清峰ではなく、そんな風に思ったダサくて最低な自分自身だったと気づきます。

 

忘却バッテリー要圭が二重人格だと気づくのは何巻何話?

10巻の65話で過去の記憶を完全に取り戻す要ですが、11巻の78話で智将時代の要の姿に再び戻ります。

そして80話で、氷河と帝徳の決勝戦を観戦にきていた智将時代の要に、脳内の主人格の要(アホ要)が話しかけ、脳内での会話がスタート。

主人格・要(アホ要)は智将・要に身体を乗っ取られていることに気づきます。

続く11巻81話では遂に、要圭が二重人格であることが判明!アホ&智将の2人)

ここから2人は脳内で会話ができるようになり、記憶を忘れるといったこともなくなりました。

記憶を無くしただけだと、辻褄があわない事が多かったけど二重人格だったんだね!

 

再び智将・要圭の人格が現れたきっかけは?

上記の「要の過去」の部分で記載したとおり、智将・要の人格は宝谷シニア時代に誕生しました。

そして、記憶を無くしたタイミングで一度、この智将・要の人格は消え去っています。

では、なぜ再び智将の要の人格が現れたのでしょうか?

それは忘却バッテリー11巻の81で、智将人格の要圭のセリフから明らかになります。

智将の要は、記憶喪失をきっかけに消えてしまう存在だったが、今の要がまた野球に出会い、過去の記憶を取り戻した事で、再び呼び起こされてしまった。

というような形で、智将の要が発言します。

理由は単純ですが、今の要圭を成長させるために、智将の人格が復活したとも考えられますよね。

 

要圭の二重人格が入れ替わるタイミングや仕組みは?

二重人格だと気づいてからは、要圭の主人格(アホ要)と智将は脳内で会話できるようになり、人格を入れ替えることが可能です。

ただ、それぞれの意識は疲弊し、疲れてない方が主人格で、出現していない人格と脳内で会話でき、疲労がMAXになると深い眠りにつく仕組みになっています。

これにはデメリットもあり、大きなプレッシャーがかかる公式戦などでは、脳の疲労が普段よりもはるかに大きくなります。

あの智将の要でさえも公式戦だと消耗が激しかったから、2つ意識がある状態で1試合戦い抜くのは相当きつそう!

 

忘却バッテリーで智将の要圭が消えてしまうのは何巻何話?

主人格のアホな要圭は高2の都大会・準決勝の帝徳戦で、遂に覚醒。

清峰が試合中にマスターしたスプリットを初見で完璧にキャッチし、あの国都をまどわすリードをするなど、智将越えの活躍をみせます。

その結果、試合中に智将の存在を忘れ、脳内で聞こえていた智将の声が聞こえなくなってしまいました。

153話の最後シーンでは、智将の体が薄くなり、マウンドから遠ざかっていくようなシーンも描かれ、その後智将は登場しなくなってしまいます。

また、試合に勝利した後は何か大切なものを忘れてしまったことには気づきますが、智将の存在については記憶から消えてしまった状態です。

このまま智将の人格は消えてしまうのででしょうか?

 

智将の人格はいつ復活する?

夏の都大会の準決勝・帝徳戦の途中で消えてしまったかのように思われた智将の人格ですが、すぐに復活します。

漫画158話で、帝徳に勝利した要が眠りにつくと、起きた時には再び智将の人格に入れ替わっていたのです。

智将の要は、マスターの要が自分を超えたことにより、自分の存在は消えたと思っていました。

なぜ再び戻ってきたのかは、現在明らかになっていません。

智将自身が消えたくないと、心のどこかで願っていたからなのでしょうか。

いずれにしろ、まだ智将の存在は必要ですよね!

 

まとめ

この記事では、「忘却バッテリー記憶戻るの何話?記憶喪失の理由や二重人格を完全解説!」と題してお送りしました。

勘が鋭い方は気付いたかもしれませんが、要圭は記憶喪失ではなく、二重人格であることが判明しました。

今後は、智将の人格が消え去ってしまうのかどうかが物語のポイントになってきますね。

アホな智将だけではまだ心許ないので、もう少し主人格の要を支えていってもらいたいです。

以上、「忘却バッテリー記憶戻るの何話?記憶喪失の理由や二重人格を完全解説!」でした!

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