この記事では『千鶴の夜明け~わたしに一途な旦那さま~』の最終回・結末についてネタバレつきで考察していきます。
天壱先生の女性漫画作品でめちゃコミック独占先行配信中の『千鶴の夜明け~わたしに一途な旦那さま~』。
毎回そわそわする展開が続くので、最終回・結末がどうなるのか気になる人が多いでしょう。
漫画が面白いので、原作小説はあって小説家になろうで掲載されているのかも知りたいですよね。
今回はネタバレだけでなく、原作小説や小説家になろうで公開されているのかもまとめていきます。
作品が気になる方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
千鶴の夜明けの原作は小説家になろう?完結してる?

『千鶴の夜明け』には原作小説がなく、
完結もしていない!
小説家になろうで読みたいと考えている方も、『千鶴の夜明け』は描きおろし漫画なので、原作小説が存在しません。
また、現在未完結で2024年11月では14話まで販売されています。
作家 | 天壱 SORAJIMA |
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ジャンル | 女性漫画 |
配信話数 | 全14話 |
千鶴の夜明けネタバレあらすじ!

このセクションでは、この作品のおおまかなあらすじを解説していきます。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ1話
舞台となっているのは1908年の8月のこと。
村人たちに見送られる形で生贄になった千鶴を見送る列にまぎれて夫である藤四郎がおり、何か思い悩んでいる様子です。
千鶴は森の奥にある大きな岩穴の中に入れられることになり、山神様が来るまでこの暗くて狭い場所でじっと待ち続けることとなりました。
千鶴がこの生贄に選ばれたのは、結婚した藤四郎の生まれである北条家で、50年前から山神様に生贄を捧げると決められていたからです。
きっと自分は生贄にされるためだけに、藤四郎と結ばれたのだと悟ります。
結婚しても藤四郎からは冷たくあしらわれるばかりで、優しくされたことは1度もなかったのでした。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ2話
岩穴に閉じ込められてからというもの、千鶴は過去のことを思い出していました。
そんな中、千鶴は外から声が聞こえることに気づきました。
声の持ち主は藤四郎であり、どこか泣いているような声にともとれます。
本当は藤四郎は千鶴を愛していたにも関わらず、家族には逆らえずに千鶴を生贄にするしかなかったことを悔いているようでした。
千鶴はそこで初めて、藤四郎の本心を知ったのです。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ3話
大きく全く動かない岩を挟んで、千鶴と藤四郎は来世でも一緒になりたいという思いを共有します。
そして、千鶴が山神のいけにえになってなくなるくらいならと、藤四郎は用意していた刀で切腹をしました。
突然の出来事に慌てる千鶴ですが、藤四郎の元へ行くことはできません。
そうしている間に、この場に村人たちが戻ってきてしまいました。
村人たちは山神様を迎えるはずの場所を穢した藤四郎を責め、更に痛めつけて●してしまうのです。
その後、千鶴は不思議な人物に遭い、目を覚ますと1907年の6月に巻き戻っているのでした。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ4話
最後に思い出せるのは岩穴にいた千鶴の前に現れた不思議な人物。
時間を巻き戻してくれたのは、山神様じゃないかと思いつきます。
藤四郎との関係をもう1度、やり直しさせてくれるチャンスを手に入れられた千鶴。
しかし、山神様は恐ろしい存在であり、50年に一度の生贄が逃げ出せば、村だけでなく多くの人が命を落とすことを千鶴は言い伝えで把握していました。
このことを知って、自分は1年後に生贄としてささげられるべきだと悟ります。
ですが、山神様が与えてくれたこの1年だけは、藤四郎のために生きたいと考えていたのです。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ5話
タイムスリップした世界で、千鶴は藤四郎との関係をどうにか進展させたいと考えます。
そんな千鶴は卵を購入しようとしたところ、村の1人の男性により嫌がらせを受けました。
以前の人生で千鶴はそんな扱いを受け入れていたものの…巻き戻ったこの世界では強気に反撃することにした千鶴。
自分の体が生贄になるのだと分かっているため、嫌がらせをしてくる村人に向かって刃物で自分の体を傷つけてやると脅すのでした。
すると男は焦りだし、千鶴への嫌がらせを辞め…千鶴は一歩前に進めた気がしたのでした。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ6話
藤四郎が喜ぶ顔を見たいと思っていた千鶴は、お弁当に藤四郎が大好きな卵焼きを入れて持っていきます。
まだお互いに気まずい関係ですが、2度目の人生ではきちんと藤四郎に正面から向き合いたいと考えています。
一方の藤四郎は、いつもと雰囲気が違う千鶴に少し驚いてしまうのでした。
そうして会話をしながら少しずつ距離を縮めていきますが、森の中には千鶴に悪さをしようと考えている村人たちが。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ7話
嫌がらせをした際に千鶴から反撃を受けた村人は苛立っており、他の村人たちと結託して千鶴を森まで追いかけてきていました。
しかし、そんなタイミングで森に住む妖の大蛇に目を付けられてしまったようで、急いで逃げ回る村人たち。
するとたまたま水を汲みに1人でいた千鶴を見つけ、千鶴を身代わりにして自分たちは逃げようと計画するのでした。
千鶴はその後、大蛇に巻き付かれ絶体絶命のピンチを迎えてしまうのです。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ8話
悲鳴で叫び声を発した千鶴の声を聴いて藤四郎がすぐに駆けつけると、大蛇相手に1人で戦い始めます。
しかし、千鶴を助けた後、藤四郎は顔を背けたままで目を合わせてはくれません。
藤四郎は近くで見ていた村人たちに「化け物」なんて言われた台詞を気にかけており、千鶴のこともきっと怖がらせてしまっただろうと感じるのでした。
ですが、千鶴はそんな藤四郎に対してにっこりと笑顔を向けて、助けてくれた感謝の気持ちを告げます。
そんな様子を森に住む小さな妖たちが見ていて…?
千鶴の夜明けネタバレあらすじ9話
色々と用事を済ませて帰宅した藤四郎は、風呂の中で1人で考え事をしていました。
今日の千鶴はいつもとは少し違っていた気がします。
千鶴から笑顔で挨拶をされたり、優しく声を掛けられたのが久々だと感じ…少しだけニヤけてしまう藤四郎。
しかし、藤四郎はその瞬間、父親から何度も言われてきた「千鶴は孤児だから生贄に相応しい」だなんて言葉を思い出して、一気に胸が苦しくなるのでした。
千鶴の夜明けネタバレあらすじ10話
藤四郎が村人たちの元へとやって来て、千鶴に2度と手を出すなと告げてきたのを受けて、村長の家へと急ぐ村人たち。
しかし、話を聞いていた村長の娘の香織は心配ないと村人たちに告げました。
藤四郎は昔から逆らわないように家族から躾けられてきており、今更逆らってくるはずなんかないと思っているのでした。
そうしたなか、千鶴と藤四郎の関係は少しずつ近くなっていきます。
千鶴の夜明けネタバレ最終回結末は?

主人公たち二人が強い絆で結ばれる夫婦になるハッピーエンドになると考察します。
藤四郎が千鶴と結婚したのは、生贄にする目的があったと明かしていました。
1度目の人生では2人は本当の夫婦となることが出来ず、すれ違ったまま過ごすことになってしまったんですよね。
ただ2人は本当は両片思いなんです!
お話の最後では、2人が夫婦として幸せに暮らすことが出来るハッピーエンドだといいなぁと感じています!
まとめ

今回の記事では、めちゃコミで連載中の『千鶴の夜明け』という作品に関して、ネタバレや最終回・結末について、原作は小説家になろうで読めるのかまとめていきました。
『千鶴の夜明け~わたしに一途な旦那さま~』には原作はなく、小説家になろうでも読むことはできません。
今後主人公たち二人が幸せになれるのか、物語の最終回やどのような結末を迎えるのかネタバレがワクワクしますね!