名探偵コナン映画の被害総額ランキング!被害が少ない作品は?【2024最新】

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名探偵コナン映画の被害総額ランキング!被害が少ない作品は?【2024最新】

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この記事では、「名探偵コナン映画の被害総額ランキング!被害が少ない作品は?【2024最新】」をご紹介していきます!

名探偵コナンの劇場版作品の特徴といえば何を思い浮かべるでしょうか?

普段のアニメ作品との違いはなんといっても、壮大なスケールで描かれる破壊や大爆発のシーンです。

そして毎年映画が公開されるたび、コナンファンによって映画内での出来事が実際に起きた場合の被害総額が算出されています。

今回の記事では歴代の映画シリーズの中で被害総額が高い順番から、ランキング形式で10作品紹介します。

また歴代映画作品の被害総額合計や、被害総額が最も少ない映画作品もあわせて紹介するのでどのような作品が出てくるのか楽しみにしながらご覧ください。

それでは早速、「名探偵コナン映画の被害総額ランキング!被害が少ない作品は?【2024最新】」を見ていきましょう!

 

名探偵コナン映画の被害総額ランキング!【2024最新】

ここからは1作品ごとに作中で破壊された物とその被害総額を紹介していきます。

破壊されたものの中で実際に存在するものは建設費をもとに被害額を算出したデータを取り上げています。

また架空のものに関しては、形が近いものの建設費をもとに被害額を算出したデータを参考にまとめました。

早速、一番被害が大きい作品から順に見ていきましょう。

 

1位:黒鉄の魚影(サブマリン)【2023年】

被害総額:約3兆700億円
被害にあったもの 被害総額の内訳
海中施設 パシフィックブイ 約3兆円
潜水艦 約700億円

コナンと灰原、そして黒の組織との戦いが繰り広げられる八丈島に建てられた監視施設「パシフィック・ブイ」が物語の終盤で爆破されました。

この施設は架空の施設でモデルとなった施設も判明していません。

ただ現在、清水建設が開発している「オーシャンスパイラル」という施設が深海に建てられる都市と言われており、舞台の設定にも近いためその建設費である3兆円という金額が算出されました。

また赤井の手によって黒の組織の潜水艦も爆破されます。

こちらは海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦をモデルにしていると言われており、この金額が700億円でした。

現時点でこの作品が2位と約5倍近く差をつけており、被害総額が1兆円を超えた唯一の作品です。

 

2位:紺青の拳(フィスト)【2019年】

被害総額:約7,032億円
被害にあったもの 被害総額の内訳
マリーナベイサンズ 約6,142億円
ガーデン・バイ・ザ・ベイ 約800億円
マリーナベイエリアの一部 約90億円

この作品はシンガポールを舞台にした作品なので、観光名所が随所に出てきて破壊・爆破されてしまいました。

マリーナベイサンズは2010年に開業し、当時の建設費は約80億シンガポールドルです。

これを現在の日本円に換算すると約6,142億円となり、黒鉄の魚影が公開されるまではマリーナベイサンズの建設費だけで被害総額1位でした。

他にも観光名所であるガーデン・バイ・ザ・ベイも爆破の被害を受けてしまっているので、もしも現実に起きていたらシンガポールの経済に大打撃を与えてしまいますね。

 

3位:沈黙の15分(クォーター)【2011年】

被害総額:約2,195億1,132万円
被害にあったもの 被害総額の内訳
東都線の電車10両 約10億円
高速道路の緑の標識 約2,500万円
高速道路の一部 約10億円
高速道路のトンネルの一部 約20億円
携帯電話の基地局 約1,132万円
北ノ沢ダム 約2,154億円
吊り橋 約7,500千円
今作はコナン映画の代名詞となったアクション要素が強い作品で、これまでの作品と比べるとアクションや映像の迫力が段違いでした。
その分爆破の被害に遭ったものや破壊されたものが多く、さらに被害に遭ったほとんどが公共物であったため金額も一つ一つ高く見積もられています。
中でも一番大きい被害額となったのが北ノ沢ダムです。
このダムのモデルは富山県にある黒部ダムと言われていて、コナンが爆破によって生じたダムの決壊を防ぐために雪崩を起こすシーンが印象的でした。

4位:緋色の弾丸【2021年】

被害総額:約1,713億円
被害にあったもの 被害総額の内訳
自動車1台 約400万円
リニアモーターカー 約144億円
スタジアム 約1,569億円

4年に一度行われる世界最大のスポーツの祭典が東京で開催され、開会式の日に合わせて開通したリニアモーターカーが物語の舞台の一つでした。

赤井の狙撃によって多くの人が助かりましたが、リニアモーターカーやスタジアムなどが破壊されてしまいます。

リニアモーターカーは三菱重工業が製作をする前提で1両当たり12億円と仮定し、それが12両あるという想定で算出されました。

またスタジアムは新国立競技場の建設費を参考にしており、リニアモーターカーが突っ込む形で被害を受けています。

 

5位:天国へのカウントダウン【2001年】

被害総額:約1,600億582万円
被害にあったもの 被害総額の内訳
真珠のネックレス 約2万円
フォード・マスタング コンバーチブル 約580億円
ツインタワービル 約1,600億円

黒ずくめの組織が登場し、コナンたちが地上300mのツインタワービルを舞台に数々の事件や爆破に巻き込まれてしまいます。

初期の頃の映画作品の中で大きめの被害総額で、ツインタワーの被害が大きいのが特徴です。

コナンの世界では日本一高い双子のビルとして紹介されましたが、このビルのモデルはマレーシアの首都クアラルンプールにあるペトロナスツインタワーと言われています。

このビルの建設費が約1,600億円ということで、現在の日本に建てるのもリスクが高いビルです。

ちなみに約580億円のフォード・マスタング コンバーチブルは車の車種で赤井の愛車としても知られています。

 

6位:業火の向日葵(ひまわり)【2015年】

被害総額:約627億30万円
被害にあったもの 被害総額の内訳
窓ガラス 約10万円
飛行機 約112億円
監視カメラのモニター 約20万円
次郎吉が用意したお金 100億円
レイクロック美術館 約415億円

鈴木財閥が焼失したと言われていたゴッホの名画である「ひまわり」を巡って事件が繰り広げられます。

そのひまわりが展示されていたレイクロック美術館の被害額が一番高く見積もられました。

被害総額の算出資料は、鈴木財閥の財力を想定して日本の中で一番大きな美術館として知られる東京都現代美術館から想定されたものです。

また飛行機の爆破や次郎吉のポケットマネーも100億円を超えているので、コナンの映画がいかにスケールの大きいものであるのかがわかる結果でした。

 

7位:から紅の恋歌(ラブレター)【2017年】

被害総額:約627億30万円
被害にあったもの 被害総額の内訳
日売テレビ 約500億円
普通車 約200万円
古い物置部屋 約20万円
皐月堂 約8億円
服部平次のバイク 約50万円

大阪と京都の二つの舞台で繰り広げられ、百人一首をもとにした事件をコナンと平次が解決していました。

大阪のテレビ局で爆発事故が起き、さらには和葉が出場していたかるた大会の舞台にも危機が迫ります。

この作品で一番被害が大きかったのは架空のテレビ局である日売テレビでした。

映画の序盤から大規模な爆破があったため印象に残っている人も多いのではないでしょうか?

また和葉が出場したかるた大会の会場である皐月堂も被害に遭いました。

皐月堂はモデルとなった天龍寺の敷地あたりの価格から算出された金額です。

 

8位:水平線上の陰謀(ストラテジー)【2005年】

被害総額:約1,713億円
被害にあったもの 被害総額の内訳
豪華客船アフロディーテ号 約379億円

園子に招待されて豪華客船の初出航に乗船したコナンと蘭、少年探偵団たちですが、船上では園子が拐われたり造船の社長が殺されるなど事件が発生しました。

この作品は最後まで船上の上で物語が進んでいたので全て豪華客船アフロディーテ号の金額です。

この客船の被害額の算出方法は日本で一番大きな客船と言われている「飛鳥Ⅱ」を想定して行われています。

建造費用は世界最大の豪華客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」が約1670億円と言われており、容積が同船が22万7000トンです。

対して飛鳥IIが5万トンであることに加え、船は重さと建造費が比例すると言われているため約379億円となりました。

 

9位:11人目のストライカー【2012年】

被害総額:約350億200万円
被害にあったもの 被害総額の内訳
普通車 約200万円
東都スタジアム 約350億円

コナンたちがスタジアムでサッカーを観戦していた際、小五郎の事務所に爆発を予告する電話が入ります。

スタジアムの爆破など壮大なスケールで描かれており犯人との駆け引きも見どころの一つでした。

この爆破によってスタジアムは破壊されてしまいました。

このスタジアムは愛知県にある豊田スタジアムをモデルにしているといわれています。

豊田スタジアムの公式サイトでは建設費が約451億円と記載されていますが、土地の値段を差し引くと約350億円という金額になります。

 

10位:世紀末の魔術師【1999年】

被害総額:約350億200万円
被害にあったもの 被害総額の内訳
変電所 約3,500万円
古城(香坂邸) 約250億円

東京・大阪・ロシアを舞台に実在するお宝「インペリアルイースターエッグ」が絡んだ事件や謎が繰り広げられます。

今作では物語の終盤で出てくる古城の被害額が一番高額です。

このお城のモデルはドイツに実在するノイシュヴァンシュタイン城です。

1868年(日本では明治初期あたり)に築城が始まり、1892年に完成します。

当時は人力や馬力によって工事が行われ、620万マルク (当時の日本円で約250億円)という多額の費用が必要とされていました。

 

名探偵コナン映画の被害総額合計は?【2024最新】

ここからはコナン映画の被害総額合計について紹介します。

こちらが各作品の被害総額です。

作品 上映年 被害総額
時計仕掛けの摩天楼
(まてんろう)
1997年 約2億2万5千円
14番目の標的
(ターゲット)
1998年 161億5,327万5千円
世紀末の魔術師 1999年 250億3,500万円
瞳の中の暗殺者 2000年 11万2千円
天国へのカウントダウン 2001年 約1,600億582万円
迷宮の十字路 2003年 100万円
銀翼の奇術師
(マジシャン)
2004年 約234億2,002万円
水平線上の陰謀
(ストラテジー)
2005年 約379億円
探偵たちの鎮魂歌
(レクイエム)
2006年 約20万円
紺碧の棺
(ジョリー・ロジャー)
2007年 約495万円
戦慄の楽譜
(フルスコア)
2008年 約1,505万円
漆黒の追跡者
(チェイサー)
2009年 約1億5,706万3千円
天空の難破船
(ロスト・シップ)
2010年 約46億8千万円
沈黙の15分
(クォーター)
2011年 約2,195億1,132万円
11人目のストライカー 2012年 約350億200万円
異次元の狙撃手
(スナイパー)
2014年 約3,368万円
業火の向日葵
(ひまわり)
2015年 約627億30万円
純黒の悪夢
(ナイトメア)
2016年 約196億3,411万円
から紅の恋歌
(ラブレター)
2017年 約508億270万円
ゼロの執行人 2018年 約159億5,738万円
紺青の拳
(フィスト)
2019年 約6,390億円
緋色の弾丸 2021年 約1,713億円
ハロウィンの花嫁 2022年 約20億4,204万2,582円
黒鉄の魚影
(サブマリン)
2023年 約3兆700億円
100万ドルの五稜星
(みちしるべ)
2024年 約1億700万円

これらの作品の被害総額の合計はなんと「5兆2,442億6,704万7,582円」でした!

ちなみに黒鉄の魚影(サブマリン)で出てきた海中施設 パシフィックブイが被害総額の半分以上を占めています。

改めて見るとすごい数字ですね。

そしてこの被害総額に含まれていない作品が2作品あるのですが、その紹介は次の見出しで解説します。

 

名探偵コナン映画の被害が最も少ない作品は?

次に被害額が最も少ない作品を紹介します。

作品名 上映年 被害総額
ベイカー街(ストリート)の亡霊 2002年 0円
絶海の探偵(プライベート・アイ)」 2013年 0円

コナンの映画で被害額が最も少ない作品は2作品あり、どちらも金額は0円です!

先ほどのランキングと比べてみると被害が無かったと勘違いされそうですが、0円と言われている理由がきちんとあるので解説します。

まず1作品目は2002年に公開された「ベイカー街(ストリート)の亡霊」です。

この作品はポスターでもわかるようにロンドンの背景が印象的ですが、実際は仮装体感ゲーム「コクーン」による仮想現実を舞台にした物語です。

作中では爆発のシーンがありますが、全て仮想現実での世界なので現実世界での被害額が0円で済みました。

2作品目は2013年に公開された「絶海の探偵(プライベート・アイ)」です。

イージス艦が不審船を攻撃している場面が出てきますが、攻撃された船は誰も乗っていない廃船で被害総額には換算されません。

またコナンの映画では珍しく何かが破壊されたシーンも登場せず、ストーリー性重視の作品であったことも要因の一つと言えます。

 

まとめ

この記事では、「名探偵コナン映画の被害総額ランキング!被害が少ない作品は?【2024最新】」と題してお送りしました。

コナンの映画作品では皆さんが知っている建物などが登場することもあり、現実ではあり得ない爆破や破壊が見られるのも魅力です。

改めて被害総額のTOP10を見てみましょう。

順位 作品 上映年 被害総額
1位 黒鉄の魚影(サブマリン) 2023年 約3兆700億円
2位 紺青の拳(フィスト) 2019年 約6,390億円
3位 沈黙の15分(クォーター) 2011年 約2,195億1,132万円
4位 緋色の弾丸 2021年 約1,713億円
5位 天国へのカウントダウン 2001年 約1,600億582万円
6位 業火の向日葵(ひまわり) 2015年 約627億30万円
7位 から紅の恋歌(ラブレター) 2017年 約508億270万円
8位 水平線上の陰謀(ストラテジー) 2005年 約379億円
9位 11人目のストライカー 2012年 約350億200万円
10位 世紀末の魔術師 1999年 250億3,500万円

これらの作品の特徴としてはアクション要素が強いことに加え、公共施設が壊されてしまうと被害総額が上がってしまうこともわかりました。

そして歴代作品の被害総額を合わせると「5兆2,442億6,704万7,582円」という金額が算出され、黒鉄の魚影(サブマリン)の被害総額が半分以上を占めていました。

また被害が最も少なかった作品は、以下の2作品でどちらも0円という結果でした。

作品名 上映年 被害総額
ベイカー街(ストリート)の亡霊 2002年 0円
絶海の探偵(プライベート・アイ)」 2013年 0円

ですが2作品とも設定や展開が面白く、被害総額と映画の面白さは比例しないこともわかりました。

来年以降の映画作品ではどのような破壊・爆破シーンが登場し、どれほどの被害総額が算出されるのかという視点で見てみるのも面白いかもしれませんね。

以上、「名探偵コナン映画の被害総額ランキング!被害が少ない作品は?【2024最新】」でした!

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