漫画『この絵には裏がある』は、スクールカウンセラーの相馬梨花が、絵に隠された違和感や数々の謎を追っていくミステリー作品です。
一見すると何気ない絵ですが、読み進めるにつれて思いもよらない事実が浮かび上がり、事件の裏側や登場人物たちの秘密が少しずつ明らかになっていきます。
この記事では、『この絵には裏がある』のネタバレ全話をわかりやすくまとめるとともに、気になる最終回や結末についても考察していきます。
漫画『この絵には裏がある』のネタバレ全話を振り返りたい方や、今後の展開、最終回の結末が気になる方はぜひ最後までご覧ください。
漫画『この絵には裏がある』の作品情報
『この絵には裏がある』は、樹生ナト先生が作画、大塩哲史先生が原作を担当するミステリー漫画。
スクールカウンセラーとして小学校へ赴任した相馬梨花が、3か月前に起きた小学2年生・佐藤カズオミの転落事故をきっかけに、学校に残された数々の謎へ向き合っていく物語です。
カズオミは生前に3枚の絵を残していました。
しかし、その絵には不自然な点が数多くあり、梨花は大学時代の先輩で心理学を研究する柳井恭介とともに調査を進めていきます。
子どもが描いた絵を手がかりに真相へ迫る「ピクチャーミステリー」が特徴で、絵に隠されたメッセージや登場人物たちの思惑が少しずつ明らかになっていく作品です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | この絵には裏がある |
| 作画 | 樹生ナト |
| 原作 | 大塩哲史 |
| 出版社 | ファンギルド |
| レーベル | コミックアウル |
| ジャンル | ミステリー・ホラー・ヒューマンドラマ |
| 配信状況 | コミックシーモア先行配信中 |
この絵には裏があるは完結している?
2026年7月現在、『この絵には裏がある』は完結していません。
コミックシーモアでは最新話の配信が続いており、現在も連載中の漫画です。
物語には未回収の謎も多く残されており、今後どのような展開が描かれるのか注目されています。
この絵には裏があるに原作小説はある?
『この絵には裏がある』に原作小説はありません。
本作は大塩哲史先生による漫画原作をもとに制作された作品で、小説版やWeb小説版は公開されていません。
そのため、結末や真相を先に知ることはできず、漫画で物語を追う形になります。
また、2026年7月現在、アニメ化やドラマ化に関する公式発表も行われていません。
現時点では漫画のみで楽しめる作品となっています。
漫画『この絵には裏がある』ネタバレあらすじ全話
『この絵には裏がある』は、小学2年生・佐藤カズオミが残した3枚の絵をきっかけに、スクールカウンセラーの相馬梨花がさまざまな謎を追っていくミステリー作品です。
3か月前に起きた転落事故を発端に、学校や家庭、そしてカズオミを取り巻く人々の間に隠されていた違和感が少しずつ明らかになっていきます。
ここからは、『この絵には裏がある』のネタバレを話数ごとに紹介します。
この絵には裏がある1話ネタバレ
スクールカウンセラーとして小学校へ赴任した相馬梨花は、新しい職場での業務を始めます。
そこで耳にしたのが、3か月前に起きた小学2年生・佐藤カズオミの転落事故でした。
事故はすでに過去の出来事として扱われていましたが、話を聞くうちに梨花は気になる点を見つけます。
カズオミは教室で過ごす時間が少なく、学校ではカウンセリングスペースにいることが多かったのです。
さらに当時カズオミを担当していた前任スクールカウンセラーの中島は、ほどなくして学校を辞めていました。
事故当時のことを知る人物が少ない中、梨花はカズオミについて調べ始めます。
そんな中、学校にはカズオミが生前に描いた3枚の絵が保管されていることが分かりました。
本来であれば遺族へ渡されるはずでしたが、家族は受け取りを希望しなかったといいます。
なぜ最後に残した絵を受け取らなかったのか。
疑問を抱いた梨花は、大学時代の先輩で心理学を研究する柳井恭介へ相談することにしました。
柳井は3枚の絵を確認すると、そこに描かれた内容へ強い関心を示します。
そして絵を分析した結果、カズオミの転落事故について事故以外の可能性も考えられると梨花へ告げるのでした。
この絵には裏がある2話ネタバレ
柳井は3枚の絵の中でも、ビルが描かれた1枚に注目します。
子どもが描いたとは思えないほど建物の特徴が細かく表現されており、何らかの意図を持って描かれた可能性があると考えたのです。
その話を受けた梨花は、実際に絵の場所を調べ始めます。
すると絵に描かれていた景色は、カズオミが転落したビルを向かい側から見た風景と一致していることが判明しました。
さらに同じ角度から見られる場所を探した結果、向かいのビルにある子ども向けスペースが関係していることも分かります。
一方で柳井は、絵そのものにも違和感を覚えていました。
絵の左端だけが不自然に欠けており、まるで一部分だけ切り離されたように見えたのです。
詳しく確認すると、その箇所には文字が書かれていた痕跡が残っていました。
柳井は残された筆跡や文字の形から分析を進めます。
その結果、そこには「たすけて」と書かれていた可能性が高いと結論づけました。
もし本当にSOSのメッセージが存在したのなら、誰かが意図的にその部分を取り除いたことになります。
カズオミは何を伝えようとしていたのか。
そして誰がその言葉を消したのか。
新たな疑問が生まれたことで、梨花はカズオミの身近な人物について調べることを決意します。
この絵には裏がある3話ネタバレ
梨花はカズオミの家庭環境を調べるため、家族について情報を集め始めます。
その中で、事故後に両親が別居していることが判明しました。
母親の佳純はSNSで子育てに関する投稿を続けており、カズオミや妹のフタバの写真も数多く掲載されています。
しかし投稿を見返しても父親の姿はほとんどなく、家族関係には以前から問題があったようでした。
一方で父親へ話を聞いた梨花は、仕事中心の生活を送っていたことや、息子と十分な時間を過ごせなかった後悔を知ります。
そんな中、梨花と柳井は2枚目の絵である家族の食卓を描いた作品を詳しく確認していました。
柳井によると、この絵はビルの絵より後に描かれたものです。
もし最初の絵で助けを求めるメッセージが消されたのだとすれば、カズオミは別の方法で何かを伝えようとした可能性があります。
そこで柳井は絵に描かれた細かな違和感へ目を向けました。
食卓には卵料理ばかりが並んでいます。
しかしその料理は包丁を使わなくても作れそうなものばかりでした。
それにもかかわらず、母親の佳純だけが包丁を持った姿で描かれていたのです。
家族の団らんを描いたように見える一方で、その包丁だけが不自然に目を引く構図になっていました。
絵の意味を考えるうちに、梨花は佳純についてさらに調べる必要があると感じるのでした。
この絵には裏がある4話ネタバレ
佳純への疑念を抱いた梨花と柳井は、SNSへ投稿されていた写真や記録を詳しく確認していきます。
するとカズオミは体調不良や怪我をすることが多く、その様子がたびたび投稿されていたことが分かりました。
表面的には子どもを心配する母親の日常にも見えます。
しかし投稿内容を見ていくうちに、柳井はある違和感を覚えました。
写真の中には、怪我につながりそうな環境や状況が写っているものもあったのです。
そうした記録を見た柳井は、保護者による過度な関与の可能性について話します。
梨花はその説明を聞きながら、佳純だけでなく妹のフタバのことも気になり始めました。
カズオミの身に起きたことが、フタバにも繰り返される可能性があると考えたからです。
そこで梨花は直接佳純と会うことを決めます。
話をする中で、佳純が「死別の会」と呼ばれる集まりへ参加していることを知りました。
その場では大きな違和感を抱きながらも、梨花は一度引き下がります。
ところが後日、自宅のポストへ匿名の封筒が届けられました。
中には死別の会の会員リストが入っていたのです。
内容を確認した梨花は、佳純の名前を見つけます。
そして入会時期を調べた結果、佳純はカズオミが亡くなる3か月前から会へ参加していたことが判明しました。
なぜ子どもを亡くす前から死別の会へ所属していたのか。
新たな謎が浮かび上がったことで、梨花は死別の会そのものについて調査を進めるのでした。
この絵には裏がある5話ネタバレ
佳純がカズオミの死より前から死別の会へ参加していたことを知った梨花は、会について詳しく調べ始めます。
しかし調査を進める中で、死亡前から死別の会へ入会していたのは佳純だけではないことが判明しました。
同じように、子どもを亡くす前から会へ所属していた親が複数存在していたのです。
予想外の事実を知った梨花は、ますます死別の会への疑念を強めていきます。
そんなある日、梨花はカズオミの妹・フタバから1枚の絵を受け取ります。
その絵を確認した梨花は、カズオミが残した絵と同じような違和感を覚えました。
さらに詳しく見ていくと、絵の中にはSOSのメッセージを思わせる要素が隠されていることに気付きます。
フタバもまた何かを伝えようとしているのではないか。
梨花はそう考え、フタバの置かれている状況についても不安を抱くようになりました。
その後、死別の会について調べていた梨花は、木下という女性から声をかけられます。
木下も独自に死別の会を追っており、会へ参加していた親たちの間で、子どもを亡くす出来事が相次いでいることを梨花へ伝えました。
死別の会と子どもたちの死には何らかの関係があるのではないか。
梨花の中でその疑いはさらに大きくなっていきます。
気になった梨花は柳井へ相談しますが、柳井は現時点で関連性を断定することはできないとして、これ以上深入りしないよう忠告しました。
それでも納得できなかった梨花は調査を続行します。
そして前任スクールカウンセラー・中島について調べる中で、彼のアクセス履歴を確認する機会を得ました。
そこで梨花は、これまでの調査を大きく前進させる新たな手がかりを発見するのでした。
漫画『この絵には裏がある』最終回結末をネタバレ考察!
『この絵には裏がある』では、スクールカウンセラーの相馬梨花が絵に隠された違和感を手がかりに真相を追っています。
物語はカズオミの転落事故から始まりましたが、調査が進むにつれて死別の会や前任スクールカウンセラーの中島、匿名の情報提供者など、さまざまな謎が浮かび上がってきました。
現時点では回収されていない伏線も多く、今後どのような真実が明かされるのか注目が集まっています。
ここでは、これまでに描かれた内容をもとに最終回や結末について考察します。
※最終回結末の考察は5話までの内容を元に作成しています
この絵には裏があるネタバレ最終回結末:カズオミの死と死別の会はつながっている?
当初はカズオミの家庭環境や母親の佳純に注目が集まっていました。
しかし、死別の会について調べる中で、子どもを亡くす前から会へ参加していた親が佳純以外にも存在することが判明します。
さらに木下は、会の参加者の間で似たような出来事が起きていることを調べていました。
もしこれらに共通点があるのであれば、カズオミの事故は家庭内だけで完結する問題ではないのかもしれません。
また、中島が残したアクセス履歴が新たな手がかりになっていることを考えると、中島も死別の会や事件の背景について何かを掴んでいた可能性があります。
最終的には、死別の会の実態が明らかになることで、カズオミの事故との関係も見えてくるのではないでしょうか。
この絵には裏があるネタバレ最終回結末:黒幕は別に存在する?
これまでの展開では佳純が怪しく描かれていますが、佳純だけですべてを説明するのは難しいようにも感じます。
カズオミが残した絵には不自然な点が数多く存在し、さらに匿名で情報を送る人物や木下、中島など、それぞれ別の立場で動いている人物も登場しています。
特にビルの絵から見つかったSOSの痕跡は、誰かが意図的に隠した可能性が指摘されていました。
もし本当に証拠を消した人物がいるのであれば、その人物はカズオミの置かれていた状況を把握していたことになります。
そのため最終回では、これまで疑われていた人物とは別に、事件の核心を知る存在が浮上する展開もありそうです。
佳純が真相の一部を知っていたとしても、その背後に別の人物や組織が関わっている可能性は十分考えられるでしょう。
この絵には裏があるネタバレ最終回結末:カズオミ事件の後も新たな謎が続く?
気になるのは、作中に登場した謎の数です。
死別の会の存在、中島の退職理由、匿名の情報提供者の正体など、カズオミの事故だけでは回収しきれない要素が数多く残されています。
また、木下も独自に調査を進めており、死別の会には佳純以外の参加者も存在していました。
こうした状況を見ると、カズオミの事故は大きな物語の入口に過ぎない可能性があります。
タイトルの『この絵には裏がある』も特定の1枚の絵だけを意味しているとは限りません。
そのため、カズオミの事件が解決した後も新たな謎や別の事件が描かれ、相馬がさらに深い真相へ迫っていく展開も考えられそうです。
最終回ではひとつの事件の解決だけでなく、作品全体につながる大きな真実が明かされるのかもしれません。
まとめ
今回は、漫画『この絵には裏がある』のネタバレ全話と、最終回・結末についての考察をお届けしました。
ここまでのネタバレ全話を振り返ると、カズオミの転落事故をきっかけに、3枚の絵や死別の会、前任スクールカウンセラーの存在など、多くの謎が描かれていることが分かります。
また、漫画『この絵には裏がある』では、母親の佳純や死別の会に疑いが向けられている一方で、まだ回収されていない伏線も数多く残されています。
現時点では最終回や結末は明かされていませんが、カズオミの事故の真相だけでなく、その先にある新たな謎へ物語が広がっていく可能性もありそうです。
「この絵には裏があるネタバレ全話!漫画の最終回結末はどうなる?」でした。
