薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察?

薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察! 薬屋のひとりごと

本ページはプロモーションが含まれています

この記事では、「薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察?」をご紹介していきます!

2023年10月から2クールでアニメ放映され、海外の冬アニメ人気ランキングでも上位をキープしている「薬屋のひとりごと」。

累計発行部数3300万部を超え、日本を代表する作品と言っても過言ではないでしょう。

最新刊(小説15巻)の現在、ふたりは両思いになり夜伽未遂まで関係は発展しています。

もう結婚まで秒読みじゃん!と言いたいところ、そう簡単にいかないのがこの物語です。

なぜ結婚に至ることが困難なのでしょうか。そして、最終回に向けてどう展開していくのでしょうか。

  • ふたりの関係はどのように紡がれてきたのか
  • ふたりは一線を越え結ばれるのか
  • 壬氏の立場、猫猫の懸念
  • 結局結婚するのか

この4点から考察していきます。

それでは早速、「薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察?」を見ていきましょう!

 

薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察!

さて、先程提示したように結婚まで秒読み状態のふたりについて、これまでの小説の物語のネタバレを含みながら整理していきます。

まず、壬氏と猫猫ふたりの関係と想いは現段階(小説15巻)までどのように紡がれてきたのかを振り返っていきます。

壬氏の立場はキーポイントとなってくるため、ここも掘り下げ理解しておく必要があるので考察していきます。

それらを踏まえ、ふたりは現段階では未遂に終わっているが一線を越え結ばれるのか、結局結婚に至るのかという点を考察していきたいと思います。

 

薬屋のひとりごとの小説の最終回ネタバレ考察①:壬氏と猫猫の関係はどのように紡がれてきたのか

ふたりの関係は壬氏が猫猫に惹かれたことに起因します。

後宮内で起こる様々な事件に関わるうち、壬氏の猫猫に対する感情は「お気に入りのおもちゃ」から「愛しい唯一無二の存在」となり猛アタックします。

猫猫には「妙に自分に懐いてくる変な美人」で苦手な存在でした。自分だけに弱さを見せ感情をぶつけてくる彼は特別だったことでしょう。

小説5巻でふたりの関係は動き始めます。

嫉妬にかられた壬氏が猫猫にプロポーズと強引なキスをします。

6巻で「玉葉后の敵になりたくない」とプロポーズは断りますが、嫌いなわけではないと吐露します。猫猫の中で壬氏と向き合い受け入れようとする感情が芽生えていると考えられます。

7巻で売り言葉に買い言葉で『俺は、おまえを妻にする』と明言し猫猫は逃げられない状況になります。壬氏も自分の発言の強制力から、避けていた明言をしたことで、覚悟が決まります。

『必ず納得するだけの状況にしてやる、覚悟していろ』『おまえの恐れているような状況には絶対にしない』

こうまっすぐ言えるの純粋にかっこいいですね。そりゃ猫猫も絆されます。

各々の理由で人と距離をとってきた者同士、どこか似ていて補いあえる何かに惹かれあっているように思います。

 

薬屋のひとりごとの小説の最終回ネタバレ考察②:壬氏の立場と猫猫の結婚に対する懸念

壬氏は現帝と阿多の子(皇子)だが世間的に皇弟です。

現帝を除く皇族は、玉葉后の子と梨花妃の子の2人で、共にまだ1歳程度の幼児です。ゆえに現帝にもしものことがあった時トップに立たざるを得ない状況です。

皇族である以上、猫猫の懸念「後継争いに巻き込まれ玉葉后の敵になる可能性」「皇族である以上後宮から出ることはできない」「身分差」という点がついて回ります。

穏便に皇族離脱を考えた結果、8巻の暴挙に出ます。

左下腹部に玉葉后の奴隷の焼印を自ら入れ、玉葉后より身分を下げ敵でない事を示しました。これにより後継者争いからの離脱を図ります。

15巻で現帝は壬氏に次期皇帝になる意思を確認します。NOの意向と猫猫らしく過ごせるよう、妃でなく妻にしたい事、もし解き放つ時には焼印を削げ落とす覚悟だと伝えています。

人の上に立つ帝は、時に非常にならざるを得ない為、優しすぎる壬氏にはむいてないと判断をします。

これは臣下降格し皇族離脱が叶う可能性がかなり強くなったといえるでしょう。

また、身分差については、羅漢の一人娘で、単なる雇われの街娘から武官の娘(姫の立場)と考えられる為、家柄的な問題は解決しているように思えます。

 

薬屋のひとりごとの小説の最終回ネタバレ考察③:ふたりは一線を越え結ばれるのか

結論は両思いにはなるが、ふたりが結ばれるのは婚姻、婚約後と予想します。

9巻-11巻で少しずつ距離が縮まり、12巻でついに猫猫が雀の言葉を受け、自らの意思で動きます。

壬氏の部屋に自ら出向き、猫猫は自分の感情と向き合い壬氏への「ぬるま湯のような想い」を認め自分からキスをします。

花街の生まれで男女の恋仲や婚姻に対して否定的だったぶん、壬氏への想いを認めるのにプロポーズから約3年かかりました。

ここで晴れて両思いが成立したといっていいでしょう。長かった・・・!

その後の猫猫は積極的で、壬氏との関係を前向きに捉えたことで、13巻で夜伽未遂まで発展します。

未遂の理由は、猫猫の覚悟の深さとジンシの誠実さゆえです。

猫猫の準備は花街仕込みの準備で断食から始まり避妊具、堕胎の覚悟といった自分の体を酷使するものでした。

壬氏は今の関係のまま一線を越えることは、猫猫の体への負担と後継争いの火種になる可能性を孕んでいることを、強く感じ夜伽の取りやめを決断します。

据え膳状態でこの決断ができた壬氏は本当に凄い。それだけ猫猫の安寧を一番に考えているため、関係をきちんとするまで、手を出すことはないでしょう。

 

薬屋のひとりごとの小説の最終回ネタバレ考察④:結局ふたりは結婚するのか

最新刊(15巻)でも壬氏は猫猫を妻にし、婚姻関係を結ぶことを強く望んでおり、宣言通り猫猫の懸念を順調に払拭していっています。

一方猫猫は婚姻に対する考えを、はっきりした形では示していません。

ふたりで食事をしている時に「帝には向いてないからならないで」という意向を伝えています。

その食事は必要以上にゆっくりで、ふたりで過ごす時間をとても大切にし心地よいと噛み締めているようにみえます。

また、胎盤を食べてみたいという願望を持っていることから、挙児の希望があると言えます。

行動力と決断力と度胸のある猫猫ですから、決めてしまえば早々に婚姻を結び子作りに精を出すと思われます。

壬氏もふたりの関係が盤石となれば、晴れて結婚という形をとり、早々に子作りをして羅門に取り上げてもらうという未来を想像したくなりますね。

 

薬屋のひとりごと原作小説の完結いつで何巻?

作者の日向夏先生は『きぶんしだい。ヒーローでは比率として一番望ましい結末をさぐる』と1年前に呟いておられます(2023年7月)。

多くのファンが、壬氏と猫猫が結婚する展開を望む声を挙げています。

それを踏まえた方向でお話を進められると予想しています。

つまり、結婚の話でハッピーエンドをむかえ一旦完結させると考えられます。

しかし、まだ残された謎や問題をどのように描き解決・解明していくのか展開の予想がつきません。

皇族離脱及び結婚の流れだけでなく、未解決の謎や事柄がいくつかあるため、多くのファンが20巻あたりで完結するのではないかと予想しています。

新刊が出るのに半年〜1年である事から、早くて3年、遅くとも5年以内には完結を迎えると予想します。

 

まとめ

この記事では、「薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察?」と題してお送りしました。

日向夏先生は、一番望ましい結末を探ると仰っています。

壬氏と猫猫の結婚を望む声が多いことから、壬氏と猫猫は婚姻関係を結び、みんなに祝福されハッピーエンドを迎えると結論づけたいと思います。

両思いに達するまでに3年の月日を重ねており、壬氏と猫猫が紡ぎ積み重ねてきた時間は、ふたりが成長するために必要で絆をより強固にしてきたと思います。

これだけ長い間想い続ける壬氏の一途さと、猫猫がちょっとずつ見せるデレが愛しくて、これからの展開も待ち遠しいです。

以上、「薬屋のひとりごと小説最終回結末ネタバレ!ラストは壬氏と猫猫が結婚するか考察?」でした!

タイトルとURLをコピーしました