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ワンピース974話ネタバレ確定!鬼ヶ島へ向かう錦えもん達とカン十郎の正体

ワンピース974話ネタバレ確定!鬼ヶ島へ向かう錦えもん達とカン十郎の正体
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この記事はワンピース974話ネタバレ確定!鬼ヶ島へ向かう錦えもん達とカン十郎の正体と題してお送りしていきます。

前話ではトキが皆を現代へと送るまでの出来事や、傳ジローが狂死郎であることが明らかになるなど、ワノ国回想編がクライマックスを迎えることになりました。

判明した謎もあれば、また新たな謎が登場するなど、今後がさらに楽しみになってきましたね

盛り上がりをみせてきたおでんの過去でしたが、いよいよ物語はルフィの時代へと動いていくことになります。

錦えもん達は荒れ狂う嵐の中、鬼ヶ島へたどり着くことができるのか?

久しぶりの現代編も目が離せない展開が続いていきそうです。

それではさっそくワンピース974話ネタバレの確定内容をお送りしていきますので、最後まで楽しんでいってください。

 

ワンピース974話の考察

973話では、現代で行方がわからなくなっていた傳ジローが狂死郎であるだけでなく丑三つ小僧としての活動も行っていたということが判明しました。

傳ジローの姿があそこまで変わるほど、おでんの死に対する後悔やオロチ達への憎悪は凄まじいものだったんですね。

またイヌとネコの仲が悪くなった原因やトキが未来へと送った経緯など、以前から気になっていたことが解消されました。

これからも謎がどんどん回収されていきそうですよね。

さっそく現段階で気になる部分について考察していきたいと思います。

 

カイドウの言っていたスパイは誰?

おでんがカイドウ達を討つため戦いを挑みにいった際、カイドウはおでん達の動きをあらかじめ知っており、多くの部下たちが待ち構えていました。

また現代においても判じ絵がバレたり、約束の港が襲撃されるなど、錦えもん達の中に裏切り者がいることは明白です。

当初はSNSでしのぶが一番怪しいといった声が多かったですが、回想編でしのぶがおでんの想いを民衆に伝えながら涙を流す姿をみるとしのぶではないような気がします。

また処刑場から逃げる赤鞘九人男は皆、おでんとの思い出を浮かべ涙を流しながら走っていました。

あの涙は真実であると信じたいですし、もし裏切り者であるなら涙すら流さないと思います。

果たしてオロチのスパイは誰なんでしょう。

おでんがカイドウに敗れ、捕まった際にお鶴が見せていた表情が気になります。

何か怪しいですよね。

裏切り者はお鶴ということもありえそうです。

もしスパイが赤鞘九人男の中の誰かだったらショックだな!
尾田先生のことだから意外な人物がスパイだってこともありえるかもね!

 

約束の港で錦えもん達はどう動く?

回想編に切り替わる前、錦えもん達は鬼ヶ島へと向かう予定でしたが、港は破壊され、ルフィ達も現れず絶望しているという状況でした。

スパイから情報を得ていたオロチが先回りして襲撃していたということは間違いありません。

またカイドウのセリフからもこのスパイはおでんが生きていた時代から存在していたということも明らかとなっています。

錦えもんはこのスパイを探し出すために演技をしていたのか、はたまた本当に騙されてしまったのでしょうか。

このスパイの行動により約束の港がバレてしまっただけでなく、判じ絵や月の印がばれてしまうなど何度も窮地に追い込まれることになっています。

頭の切れる錦えもんがまたしても騙されるとは思いたくありません。

何か作戦があってのことだと信じたいですね。

そしてルフィ達はどこに行方をくらましているのかも大変気になります。

現代編ではまずはこの謎の回収から入っていくことになるでしょう。

 

ワンピース974話のネタバレ確定

ワンピース974話の内容が確定しましたのでお送りしていきたいと思います。

次回のワンピースは3月16日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載予定です。

ここから先はネタバレを含むので注意して読んでください!

 

傳ジローと日和の動き

日和は傳ジローのことを丑三つさんと呼んでおり、とても信頼している様子が伺えます。

小紫となった日和は遊女の仕事により悪人から得たお金を傳ジローへと渡していました。

傳ジローは無茶ばかりする日和を気に掛けながらも、受け取ったお金は丑三つ小僧の活動で奪ったものと合わせてえびす町にまき散らす旨を伝えます。

そして傳ジローは日和に対し、血のりを毎日着物の中に隠しておくようお願いしていました。

オロチは日和がおでんの子であると思わずに本気で惚れているため、危険が生じる可能性が高いと。

もしもの場合、小紫の死を演出することによってオロチを欺くと言います。

もうすぐで約束の20年、あと少しの辛抱だとお互いを鼓舞するのでした。

 

報告を受け焦るオロチ

おでん城が焼き払われてから20年が過ぎ去った頃、ルフィ達がワノ国へと現れる前。

モモの助、錦えもん、雷蔵、お菊、カン十郎が現代へと現れたという報告を受けたオロチは焦りに焦っています。

酒を飲みながらその話を聞いていたカイドウは、本当にそんなことが可能なのかと、未来へ飛ぶ能力の存在を信じていない様子。

何者かが恐怖に怯えるお前を騙してるんじゃねーのかと言います。

しかしオロチは嘘だと思うならこの手紙を読んでみろと言い、このまさかの事実を信じ切っていました。

そしてオロチは部下に出国するものが必ずいるはずだから、海岸の警備をおこたるなと指示。

カイドウはもし生きているのであれば殺すな、この20年間のうちに光月の奴らに聞きたい事ができたと言うのでした。

 

明かされる裏切り者の過去

オロチは手紙で情報を流してくれた人物を相当信用していました。

その人物は大衆演劇の一団に生まれたため、舞台で公演を行うことで生活していました。

ある時、その人物の父母は大名殺しの一族だという汚名を着せられ、舞台上で殺されてしまいます。

両親を失ったことによりその者は心を完全に失ってしまい、誰かを演じることでどうにか生き延びてきたそうです。

そこに目をつけたオロチは、自分が黒炭家の末裔であること、両親を殺した者を始末しておいたということを告げに現れます。

オロチは光月家へ復讐することをもちかけにきたのでした。

これからは光月の者として誰にもバレることなく生きていき、光月家の者として死ぬという大役を演じてはみぬかと。

そして悪魔の実を差し出しました。

その人物は死に場所を求めていたとので光栄だと、オロチの提案を喜んで引き受けます。

オロチは誰かを演じることだけが、その人物の快楽だと見抜いていたのでした。

またおでんの城に金を借りに行った際は毎回、必要な金の倍額を倉庫から持ってきてくれていました。

オロチによるとカイドウと手を結べたのはそのお金があったからこそで、おでん達の奇襲の情報を知ることができたのもその男のおかげであると言います。

そしてその男は本来おでん達と一緒に処刑で命を落とすつもりだったようです。

心がないためオロチの指示がなければ完璧に光月の者として生き、情報をずっと送り続けてくる、不気味なほど忠実な存在だと。

 

現代編への語り

おでんやトキが他界してから20年後!

結びつきの深い「光月一家」と「黒炭一家」並びに四皇カイドウの物語。

光月おでんの開国の想いを受け継ぎ20年後の未来へと飛んだモモの助達。

一緒にカイドウを討つ仲間たちを集めようと命を懸けた数か月。

その想いが通じたのか、武器や船が集まり、4200名の仲間も集結。

そして火祭りの夜に向け約束の港に揃い、いざ鬼ヶ島へ。

の予定だった・・・・・

舞台は嵐が吹き荒れる常影港へ。

 

鬼ヶ島へと出港する錦えもん達

集まる筈だった仲間の姿は一人も見えず、港は襲撃され、天候は最悪な状態。

この嵐の中で鬼ヶ島へと向かうのは自殺行為だと、必死で錦えもん達を引き止めようとするモモの助。

しかし錦えもん達はそんな制止を振り払い、鬼ヶ島への出港を決意します。

少数なら敵にバレることなく潜入できるはず、命尽きるまで諦めないと錦えもんは叫び、小舟を出しました。

泣き叫ぶモモの助はしのぶに抱きかかえられ、港へと取り残されています。

そして船の中で、またしても作戦が漏れてしまっていると嘆くお菊。

それに対し錦えもんは、皆が考えている事だと思うが、この中にスパイがいるはずだと口にします。

続けて今更それが誰なのかどうかは知りたくないと語ると、お菊は錦えもんに詰め寄り、裏切者を探し出さないのはあなたらしくないと、怒りを露わにしました。

するとカン十郎がお菊の意見に賛成し、ここで誰だかはっきりさせるべきだと言い出します。

そして、俺が内通者だったとカン十郎は自ら名乗り出るのでした。

 

カン十郎の口から語られる真実

カン十郎からまさかの事実を聞かされ、鼻水をたらしながら驚く錦えもん。

錦えもんは嘘をつくのはやめろ、私たちは全員釜茹での刑によって命を落とすところだったじゃないかと言います。

するとカン十郎は、俺は小さい時からずっと死に場所を探し求めていた。

あの時、お前たちと一緒に死んでいれば完全なる役が完成するはずだった。

俺は始めから存在しない男だったんだと。

その驚きの事実を聞いた赤鞘達は唖然とした表情をみせます。

続けてカン十郎は、お前らと一緒に喜びを分かち合ったり、時には苦しんだりすることで光月家への信頼を完全なものにしていたこと。

そして誰のことも憎んだり、傷つけようとは思っていなかった。

しかしただ一つ、情報だけをオロチ様にお伝えしていたと。

お菊が理由を尋ねると、俺の名は黒炭カン十郎だ、理由はこれで平気か?と言います。

最初の計画がバレていたのは、ローの部下が口を割ったわけではない。

康イエが集結する場所を変えたのはいいアイデアだったが、自分に伝わった時点で無駄死にだったと。

それを聞いた錦えもんは涙を流し怒りを露わにします。

ビブルカードを持っていないジャックがゾウにきた時、おかしいと思っていたよなと、今度はイヌアラシを煽るカン十郎。

どうしてこうなるまで、仲間を疑うことをしなかったんだと言い放ちました。

 

カイドウが乗った海賊船が登場

その時カイドウ率いる百獣海賊団の海賊艦隊が錦えもん達の目の前に襲来。

下っ端どもが、オロチ様が言ったとおり本当に小舟で鬼ヶ島と向かう者どもが現れたぞと高笑いしています。

しかも本当に過去に死んだとされる赤鞘たちで、まさかスパイが忍び込んでいたとは思わなかったと言いました。

そして下っ端どもが、お前がスパイだったのか?と問います。

カン十郎はその通りだと答えました。

それを聞いた錦えもんは怒りが頂点に達し、刀でカン十郎の首を切り落とします。

すると頭がとれて胴体だけになったカン十郎は笑いながら話し始めます。

正体をバラさずにこの場でお前らと海の藻屑となるのも悪くないないが、今回ばかりはオロチ様にストップをかけられたんだと。

これで全てが終了する、鬼ヶ島へモモの助を連れて来いとオロチ様に指示されたんだと。

そして首を切り落とされたカン十郎は消えてしまいました。

 

助けに現れるルフィ達

錦えもんが元いた港の方を振り向くと、そこにはモモの助を抱えて笑うカン十郎の姿が。

どうやら錦えもんが斬ったカン十郎は絵だったようで、始めから小舟には乗っていなかったのでした。

カン十郎の絵が下手だったというのはフェイクだったと気づき、驚くイヌアラシ。

するとその最悪の状況で、何やら騒いでる聞き覚えのある声がどこからともなく聞こえてきました。

そして百獣海賊団の船が砲撃をくらいます。

ルフィの遅くなったいう声とともにサニー号が突如出現。

海底からはそんな小舟でよく出港したなという声が聞こえてくると、ローの海賊船が。

さらには逆サイドから、向こうの港に船や侍が集結していて邪魔だったから沈めてやろうかと思ったという声がすると、キッドの海賊船も登場。

その場にいた全員がルフィ達の突然の登場に、何が起きたのか理解できずにいます。

ルフィは結局来たじゃないかギザ男とキッドに声をかけると、キッドはカイドウの首はお前には渡さないと返します。

ルフィ、ロー、キッドが揃い踏みの登場!

いきなりの激しいバトルが開戦か!?

現代に移ってそうそういきなりフルスロットルの展開に目が離せません。

 

まとめ

今回はワンピース974話ネタバレ確定!鬼ヶ島へ向かう錦えもん達とカン十郎の正体と題してお送りしてきました。

以前から話題になっていた裏切り者の正体がとうとう判明しましたね。

おでん処刑時の反応から裏切り者は赤鞘の中にはいないのではないかと思っていましたが、カン十郎だったとは・・

あの時みせた涙も全て演技だったとは驚きです。

ワンピースの世界でアカデミー賞があれば確実に助演男優賞を受賞していますよね(笑)

また最後にルフィ達が登場し、一気にテンションがあがりました。

現代編に戻ってからもますます盛り上がりそうですね。

ワンピース974話ネタバレ確定!鬼ヶ島へ向かう錦えもん達とカン十郎の正体を最後まで読んでくださってありがとうございました。

次回のワンピースを読みたい方はコチラのワンピース975話ネタバレをチェックしてみてね!

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