この記事では、「よくある令嬢転生だと思ったのに最終回結末ネタバレ!原作小説のラストもご紹介!」をご紹介していきます!
よくある令嬢転生だと思ったのには、主人公の不幸な死をきっかけに、物語の登場人物に転生するというファンタジーストーリー。
タイトルによくある転生ストーリーかと思いきや、主人公がどう頑張っても一向に原作回避できず、奮闘するのです。
しかし読者としては物語通りの結末ではなく、物語を変えてハッピーエンドを迎えるところを見たくなりますよね!
そこでよくある令嬢転生だと思ったのにの原作小説ではどのような結末を迎えているのかを調査いたしました!
それでは早速、「よくある令嬢転生だと思ったのに最終回結末ネタバレ!原作小説のラストもご紹介!」を見ていきましょう!
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回結末ネタバレ!原作小説のラストは?
実は、よくある令嬢転生~も読んでる😁
これは例の如く似な過ぎ&雑過ぎな落書きだけど💦
最初は辛かったけど、最近はキリアンがエディットにぞっこんで安心して読めるようになってきて嬉しい🥹✨ pic.twitter.com/Se6sEKIM7N— siebenストライキ垢 (@sieben070523611) March 18, 2024
それでは『よくある令嬢転生だと思ったのに』の最終回結末ネタバレについて、原作のラストをご紹介したいと思います。
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回ネタバレ①:エディットとキリアンの結末は?
エディットとキリアンはハッピーエンドで幸せな結末を迎えます。
初めは彼女に全く関心ない様子で、結婚式でも新郎なのに非常に仏頂面でした。
指輪交換では彼女の手に触れないように指輪をして、さらにキリアンの分はエディットにはさせず自分自身ではめてしまっていました。
しかしゆっくりと、キリアンの態度は変わり彼女に関心を持ち始め、だんだんと惹かれていったのです。
仲が深まった2人には、子供も生まれて幸せに暮らすのです。
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回ネタバレ②:リゼは何者なのか?
リゼは実は、主人公が現世で読んだ物語「執着はお断り」という小説の原作者でした。
主人公が転生したように、原作者もまた転生していたのですね。
なので原作者が望むように、リゼはクリフやキリアン、公爵など皆に愛される幸せなヒロインなのです。
いくら主人公が原作の流れを変えようと足掻いても、原作の通りに戻る理由はそれだったのですね。
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回ネタバレ③:3つの例外条件とは?
3つの例外条件とは、次の内容です。
- 原作でエディットが失敗した方法に従う
- キリアンからの提案を10回断る
- 死んでしまう運命に逆らわない
リゼは原作者のため、自分の望む通りにストーリーが展開し、周囲から愛されて幸せに過ごします。
そして結末を迎えると、また物語が始まって同じ展開を繰り返し続けるのです。
繰り返される中で、飽きてしまわないよう刺激になるように、3つの例外条件を作ったのです。
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回ネタバレ④:エディット13番目とは?
漫画の冒頭で「13番目のエディット・リゲルホフ身元確認完了」とアナウンスのように浮かび上がります。
そして「記憶の同期化が完了」と続き、彼女は物語の中での状況を呑み込みました。
つまり、13番目の転生者に人物設定をインプットした、ということだったのです。
それ以前に12人のエディットがそれぞれ物語を生きて、結末を迎えてきていたのですね。
「3つの例外条件とは?」に書いたように、リゼは繰り返し物語を続けてきていたのです。
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回ネタバレ⑤:強制性はなぜ?
強制性が強いのは、原作者であるリゼの思惑通りに展開するしか無かったからです。
12番目までのエディットは皆、死を回避しようとしても悪役という役割に行きつくのでした。
そうして毒を飲んでしまったり閉じ込められて栄養失調になったり、溺れてしまったりという無惨な最期を迎えてきたのですね。
しかし主人公は、転生前にも酷な人生を歩んできていました。
同僚の裏切りや彼氏との別れ、さらにはギャンブル中毒の兄にお金を貸し続けていたことなど…。
ここは推測ですが、彼女は現状を受け入れた上で、どう振る舞うべきなのかを見抜く力があったのではないでしょうか。
よくある令嬢転生だと思ったのに最終回ネタバレ⑥:リゼの結末は?
原作の強制性を崩す3つの例外条件がクリアーされた時、リゼの望む世界ではなくなりました。
つまり、誰からも愛されて幸せに生きるという設定が無くなったのです。
リゼは諦めきれず主人公を陥れようと試みますが、本当は悪女であることが周囲に知れ渡ってしまいます。
それでもクリフは、原作の強制性が強く抜け出せずに、リゼと結婚をします。
よくある令嬢転生だと思ったのに外伝の最終回結末ネタバレ!
色々あれだけど、もうこれにて完成とする_(┐「ε:)_
『よくある令嬢転生だと思ったのに』の、キリアンとエディット(百合子)でした! pic.twitter.com/YfIkvQaRXU— siebenストライキ垢 (@sieben070523611) March 20, 2024
よくある令嬢転生だと思ったのにの外伝の結末についてもご紹介したいと思います。
リゼは無条件に愛される設定がなくなり本性があらわれました。
クリフと結婚してからは、淑女らしい振る舞いは一切やめて、傲慢でわがままに振る舞っていました。
そんな中、皇家に縁のある子供が行方不明になってしまいます。
元々の原作ではリゼが発見して救っていたのですが、エディットが発見してしまいます。
そこでリゼは違う子を用意するよう企むのですが、バレてしまいます。
皇家を欺いた罪で捉えられ、修道院に送られてしまい、クリフとの結婚もなかったことにされてしまうのです。
主人公はキリアンと共に、新しい領地を得て移り住むのです。
そこには侍女アンナもついて行きます。
アンナは当初無表情で仕えていましたが、主人公の人柄に触れる中で信頼関係を築き上げました。
そして主人公にとってもかけがえのない存在となっていたのです。
黒幕としてのリゼの結末と、エディットの幸せな結末がより深く描かれ、ストーリーが締めくくられるのです。
まとめ
この記事では、「よくある令嬢転生だと思ったのに最終回結末ネタバレ!原作小説のラストもご紹介!」と題してお送りしました。
原作小説の結末は、転生した物語の流れを変えて、エディットとキリアンは本当に夫婦となり幸せに暮らす結末となりました!
またリゼが無条件で愛されるという設定が覆され、悪女ぶりがあらわになりました。
主人公の転生のみならず、転生先の物語の作者も同じように転生していたというストーリー展開が、作品をより深みのある内容にしていましたね。
原作小説の結末をお伝えしましたが、この漫画は絵も綺麗で設定も非常に面白いので、漫画で結末まで楽しむ価値ある作品だと思いますよ!
以上、「よくある令嬢転生だと思ったのに最終回結末ネタバレ!原作小説のラストもご紹介!」でした!