『タッチ』の最終回を見たあと、
「上杉達也と浅倉南はその後どうなったの?」
「結婚したの?」
と気になった方は多いのではないでしょうか。
『タッチ』の最終回では、上杉達也が浅倉南へ想いを伝える名シーンが描かれましたが、その後の関係については詳しく語られていません。
そのため、上杉達也と浅倉南が結婚したのか、気になって検索する方も非常に多い作品です。
実は、『タッチ』には最終回その後を描いたアニメスペシャルが存在し、大学生になった2人の関係や、その後の恋愛模様までネタバレ込みで描かれています。
さらに、『MIX』では上杉達也や浅倉南の現在、結婚、子供に関する考察も話題に。
そこで今回は、『タッチ』最終回その後のネタバレを交えながら、上杉達也と浅倉南の関係、結婚の可能性まで詳しく解説していきます。
『タッチ』はどんな作品?
『タッチ』は、あだち充先生による人気漫画で、1981年から1986年まで『週刊少年サンデー』で連載されていた青春野球作品です。
舞台となるのは、甲子園出場を目指す明青学園。
物語では、双子の兄弟・上杉達也と上杉和也、そして隣同士で育った幼なじみ・浅倉南を中心に、恋愛、友情、野球が複雑に絡み合う青春模様が描かれています。
一見すると高校野球漫画のように思えますが、本作の本当の魅力は人間ドラマの深さにあります。
優秀な弟・和也と比較され続ける兄・達也の葛藤。
そして、和也の突然の事故死によって止まってしまった時間の中で、それぞれがどう前を向いていくのかが大きな見どころです。
野球の試合だけでなく、兄弟の絆や喪失感、好きな人への想いなど、感情描写が非常に丁寧に描かれているため、今なお名作として語り継がれています。
アニメ版も高い人気を誇り、主題歌『タッチ』は昭和・平成・令和を通して愛される代表曲のひとつとなりました。
『タッチ』の主要登場人物は?
『タッチ』には、物語を支える個性豊かなキャラクターが数多く登場します。
特に物語の軸となるのが、双子の兄弟・上杉達也と上杉和也、そして2人の幼なじみである浅倉南です。
さらに、達也の親友やライバルたちも加わり、恋愛面だけでなく野球面でも熱い展開が繰り広げられていきます。
ここでは、『タッチ』を語る上で欠かせない主要人物について、それぞれの魅力や立ち位置をわかりやすく紹介していきます。
上杉達也(うえすぎ たつや)
本作の主人公。
双子の兄ですが、優秀な弟・和也と比較され続けてきたこともあり、勉強も運動も「ほどほど」、周囲からは“ダメ兄貴”扱いされていました。
普段はマイペースで、どこかやる気がなさそうに見える達也ですが、実際には誰よりも周囲をよく見ています。
特に南への想いは深く、言葉にしないだけでずっと特別な存在として見ていました。
そして、和也の死をきっかけに、弟の夢だった甲子園を目指して本気で野球に打ち込むようになります。
眠っていた才能を開花させながら、少しずつ“上杉達也”として成長していく姿が本作最大の見どころです。
浅倉南(あさくら みなみ)
達也と和也の幼なじみであり、本作のヒロイン。
明るく気配り上手な性格で、周囲からの人気も高く、明青学園では新体操部のエースとして活躍しています。
小さい頃から上杉兄弟と一緒に育ってきたため、2人にとっては家族のような存在でもあります。
特に和也が口にしていた「南を甲子園へ連れて行く」という言葉は、『タッチ』を代表するセリフのひとつ。
和也の想い、達也への気持ち、その間で揺れ動きながらも、自分なりに前へ進もうとする姿が印象的です。
上杉和也(うえすぎ かずや)
達也の双子の弟で、明青学園野球部のエース。
成績優秀、スポーツ万能、努力家という、まさに誰もが憧れる存在です。
甲子園出場を目指しながら、「南を甲子園へ連れて行く」という夢を本気で追い続けていました。
しかし、地区予選決勝を目前に交通事故で命を落としてしまいます。
和也の死は物語を大きく動かすきっかけとなり、その後も達也や南の心に強く影響を与え続けます。
原田正平(はらだ しょうへい)
達也の親友であり、時に厳しく背中を押してくれる理解者です。
口数は少なくぶっきらぼうですが、人を見る目が鋭く、達也の本質を誰よりも理解していました。
達也と南の微妙な距離感にも気づいており、時には核心を突く言葉で2人を支えています。
高校時代だけでなく、『タッチ』最終回その後を描く作品でも重要な役割を担う人物です。
新田明男(にった あきお)
明青学園のライバル校・須見工のエース投手。
実力派の選手として達也の前に立ちはだかる一方で、南へ好意を寄せていることから達也を強く意識しています。
試合ではライバルとして火花を散らしますが、単なる敵役ではありません。
達也や南をよく理解しており、『タッチ』最終回その後でも2人の関係を後押しする存在として描かれています。
『タッチ』本編での達也&南の関係(高校時代)
『タッチ』における上杉達也と浅倉南の関係は、単純な恋愛では説明できません。
幼なじみとして育った2人の間には、双子の弟・上杉和也の存在がありました。
お互いを特別に思いながらも気持ちを言葉にできず、長い間「幼なじみ以上、恋人未満」の関係が続いていきます。
ここでは、高校時代の達也と南の関係について、物語の流れに沿って詳しく見ていきましょう。
達也と南は幼なじみ以上、恋人未満の関係だった
達也と南は家が隣同士で、子どもの頃から常に一緒に過ごしてきました。
周囲からは自然と「将来結婚するんじゃないか」と言われるほど仲が良く、互いにとって当たり前の存在だったんです。
ただ、その距離が近すぎたからこそ、簡単に恋愛関係へ進めなかったとも言えます。
達也は南を意識しながらも、冗談ばかりで本音を隠していました。
しかし、南が困っている時には自然と手を差し伸べるなど、誰よりも大切に思っていたことがわかります。
そんな2人の間には、どうしても避けて通れない存在がいました。
それが、双子の弟・和也です。
和也も南に想いを寄せていた
和也は、明青学園野球部のエースとして活躍するだけでなく、南に対しても真剣な想いを抱いていました。
そして、
「南を甲子園へ連れて行く」
という夢を胸に、日々努力を重ねていたのです。
南もまた、努力家でまっすぐな和也を特別な存在として見ていました。
一方で達也は、そんな2人を近くで見続けていたからこそ、自分の気持ちを簡単には表に出せませんでした。
本当は南が好き。
それでも、弟との関係や想いを知っている以上、自分が割って入るべきではない――。
そんな葛藤が、達也を一歩引いた立場にさせていたのでしょう。
和也の事故死が2人の関係を変える
そんな日常を大きく変えたのが、和也の突然の事故死でした。
地区予選決勝を目前に控えながら、和也は交通事故によって帰らぬ人となってしまいます。
この出来事は、達也と南に深い悲しみを残しました。
達也は弟を失った悲しみだけでなく、「自分が生き残ってよかったのか」という苦しみを抱えることになります。
一方の南も、和也を失った喪失感から簡単には立ち直れません。
ただ、ここで2人がすぐ恋人同士になるわけではありませんでした。
むしろ和也の存在が大きすぎたからこそ、以前よりも気持ちを伝えにくい関係になっていったんです。
達也は「南を甲子園へ連れて行く」ため野球へ
やがて達也は、和也が叶えられなかった夢を背負うように、本気で野球に向き合い始めます。
しかし、それは単なる“弟の代役”ではありません。
最初は和也の夢を継ぐ気持ちが強かった達也ですが、努力を続ける中で、「南を甲子園へ連れて行きたい」という想いは自分自身の願いへ変わっていきました。
そして明青学園のエースとして成長した達也は、ついに甲子園出場を果たします。
それは和也の夢を叶えた瞬間であると同時に、達也自身が“上杉達也”として前へ進んだ瞬間でもありました。
最後の夏、達也が南へ告白
甲子園を終えた最後の夏。
達也はついに南へ本当の気持ちを伝えます。
「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも」
というセリフは、『タッチ』を代表する名シーンとして今なお語り継がれています。
ただの恋愛告白ではなく、和也への想い、自分の迷い、長年抱えていた葛藤を乗り越えた上での言葉でした。
だからこそ、このシーンは今も多くのファンの心に残り続けているのでしょう。
ただし、本編では交際や結婚まで描かれていません。
だからこそ、「高校卒業後に2人はどうなったのか?」という疑問が、『タッチ』最終回その後の物語へつながっていくのです。
『タッチ』最終回その後のネタバレ!高校卒業後~大学卒業後・メジャー編を解説
『タッチ』本編では、明青学園を甲子園へ導いた達也が、最後に浅倉南へ想いを伝える形で幕を閉じました。
ただ、気になるのはその後ですよね。
告白のあと、本当に恋人同士になったのか。
高校卒業後、上杉達也と浅倉南はどんな道を歩んだのか――本編では詳しく描かれませんでした。
しかし実は、『タッチ』には最終回後の物語を描いたテレビスペシャルアニメが存在します。
放送されたのは、
・『タッチ Miss Lonely Yesterday あれから、君は…』
・『タッチ CROSS ROAD〜風のゆくえ〜』
の2作品。
『Miss Lonely Yesterday』では、高校卒業後から大学時代にかけての達也と南の関係が描かれ、『CROSS ROAD〜風のゆくえ〜』では、大学卒業後に達也がアメリカへ渡り、自分自身の野球と向き合う姿が描かれています。
ここからは、『タッチ』最終回その後の物語について、ネタバレありで詳しく紹介していきます。
タッチ Miss Lonely Yesterday あれから君は・・のネタバレ
『タッチ Miss Lonely Yesterday あれから、君は…』は、本編終了から約3年後を舞台にした作品です。
高校卒業後、それぞれ大学へ進学した達也と南。
甲子園後に想いを伝え合い、そのまま順調な交際が始まったようにも思えますが、現実はそう簡単ではありませんでした。
2人は同じ大学を目指していたものの、達也は受験に失敗。
結果として南とは別々の大学へ通うことになります。
しかも、その理由がなんとも達也らしいんです。
受験前日、川で溺れていた犬を助けたことで風邪をひき、試験を受けられなくなってしまいました。
人助けを優先した結果とはいえ、この出来事が2人の関係に少しずつ変化を与えていきます。
大学生になった達也と南
大学へ進んだ達也は、甲子園を終えて以降、野球から距離を置く生活を送っていました。
ガソリンスタンドでアルバイトをしながら、どこか目標を失ったような日々。
高校時代は、和也の夢、明青学園の期待、そして南への想いを背負いながら必死に野球へ打ち込んでいましたが、大きな目標を達成したことで、自分が何をしたいのかわからなくなっていたのかもしれません。
一方の南は、新体操を継続。
持ち前の努力と才能を発揮し、大学では世界選手権入賞という結果を残すほど成長していました。
足踏みしている達也とは対照的に、南は自分の進むべき道を着実に歩いていたんです。
その違いが、少しずつ2人の距離に影響を与えていきます。
達也と南は恋人になりきれないままだった
高校最後の夏、達也は南へ自分の気持ちを打ち明けました。
しかし、大学生になったからといって、すぐに理想的な恋人関係になれたわけではありません。
2人の間には、どうしても簡単に整理できない感情が残っていました。
やはり大きかったのは、和也の存在です。
達也にとって南は特別な相手。
ただ同時に、和也もまた南を想っていたことを知っています。
だからこそ達也は、南への想いがありながらも、どこかで遠慮してしまう部分がありました。
一方の南も、新体操の大会や合宿で忙しくなり、以前のように会う時間を作れなくなっていきます。
好きなのに、うまく距離を縮められない。
そんなもどかしい空気が続いていきました。
水野香織の登場で達也と南がすれ違う
そんなタイミングで現れたのが、水野香織です。
香織は達也へ積極的にアプローチし、自然と一緒に過ごす時間が増えていきました。
気づけばデートを重ね、周囲から見れば恋人同士のような関係に。
もちろん、達也の心の中心にいるのは南です。
ただ、南との関係に答えを出せず、迷いを抱えたままだった達也は、香織との距離感も曖昧なままになってしまいます。
一方で南も、達也が自分から少しずつ離れているように感じ始めていました。
互いに相手を想っているはずなのに、言葉にできない気持ちが積み重なり、少しずつすれ違いが大きくなっていく展開はかなり切ないです。
原田の言葉で達也が再び野球へ向き合う
そんな達也の背中を押したのが、親友・原田正平でした。
高校時代から達也の本質を見抜いていた原田は、迷い続ける達也へ容赦なく核心を突く言葉を投げかけます。
その言葉をきっかけに、達也は再び野球へ向き合うことを決意。
止まったままだった時間を動かそうとし始めます。
それは単純に南を取り戻すためではありません。
甲子園後、自分の中で止まってしまっていた“上杉達也”自身を前へ進めるためでもありました。
達也は自主トレを開始し、鈍った体を鍛え直しながら、再びマウンドへ戻る準備を始めていきます。
水野香織は達也から身を引く
達也が変わり始めたことで、香織もあることに気づきます。
達也の心の中にいるのは、自分ではなく南だということです。
自分が入り込める余地はない――。
そう悟った香織は、自ら身を引く決断をしました。
香織は単なる恋のライバルではなく、達也が本当の気持ちと向き合うために必要な存在だったとも言えるでしょう。
彼女の存在があったからこそ、達也の迷いがより鮮明に描かれた印象があります。
新田の助けで達也と南が再会
達也と南の関係を再び動かした人物が、ライバル・新田明男です。
高校時代、甲子園をかけて達也と戦った新田ですが、実は南へ好意を寄せていた人物でもあります。
そんな新田が、達也と南の再会を後押しする立場になるんです。
恋のライバルだったはずなのに、結果として2人をつなぐ存在になるのは、なんとも『タッチ』らしい展開ですよね。
そして、達也と南は再び向き合うことになります。
最後は南から告白して復縁
『Miss Lonely Yesterday』最大の見どころは、ラストシーンです。
高校時代、最初に想いを伝えたのは達也でした。
しかし今回は違います。
今度は南の方から、自分の気持ちを達也へ伝えるんです。
和也への想い、すれ違い、将来への不安――。
いくつもの壁を乗り越えたうえで、2人はようやく改めて同じ方向を向くことになります。
近すぎた幼なじみだからこそ、恋人になるまでに時間がかかった。
だからこそ、最後の再会シーンには大きな意味があります。
『タッチ』最終回その後を描く作品として、達也と南の関係性を丁寧に補完してくれる内容になっています。
タッチ CROSS ROAD〜風のゆくえ〜のネタバレ
『タッチ CROSS ROAD〜風のゆくえ〜』は、『Miss Lonely Yesterday』の続編です。
物語は大学卒業後の達也と南を描いています。
前作で再び気持ちを確かめ合った2人ですが、今度はそれぞれの夢や人生と向き合うことになります。
達也は、自分自身の野球を探すためにアメリカへ。
南は新体操を引退し、新しい道へ進もうとしていました。
恋人同士になったからといって、ずっと一緒にいるわけではありません。
むしろ離れた場所で、それぞれが自分の人生を進んでいく姿が描かれます。
達也はアメリカの弱小球団エメラルズへ
大学卒業後、達也はアメリカへ渡ります。
高校時代の達也は、和也のため、南のため、明青学園のために野球をしていました。
しかし今度は違います。
誰かの代わりではなく、自分が本当にやりたい野球を見つけるために、達也は海を渡ったのです。
アメリカで達也が入団したのは、弱小球団エメラルズ。
日本で甲子園優勝を経験した達也ですが、アメリカではまた一からのスタートです。
それでも達也は持ち前のストレートを武器に、チームの勝利へ貢献していきます。
最初はストレートだけでも通用していましたが、ある試合で強打者ブライアンにホームランを打たれたことで、達也は壁にぶつかります。
自分の投球はこのままでいいのか。
達也はアメリカの地で、さらに成長する必要に迫られていきます。
南は新体操を引退しカメラマンの助手へ
一方の南は、新体操を引退していました。
高校時代から新体操で活躍し、大学でも世界レベルの実力を見せていた南。
しかし彼女もまた、次の道を探す時期を迎えていました。
そんな南が選んだのは、カメラマン・藤村剛の助手になる道です。
藤村は、南の引退試合で彼女の想いをくみ取るような写真を撮った人物。
南は新体操を離れたあと、自分にしかできない何かを探すように、カメラの世界へ入っていきます。
達也がアメリカで自分の野球を探しているように、南もまた新しい自分を探していたのです。
遠距離恋愛になった達也と南
達也がアメリカへ渡ったことで、2人は遠距離恋愛になります。
ただ、離れていても達也と南の関係が終わるわけではありません。
2人は電話で連絡を取り合い、お互いを励まし合っていました。
達也が野球で悩んだ時、南の存在は大きな支えになります。
南もまた、達也の姿を通して、自分が進むべき道を見つめ直していきます。
高校時代の2人は、近くにいながら気持ちを伝えられない関係でした。
しかし大学卒業後の2人は、遠く離れていても心でつながっている関係へ変わっています。
ここが『CROSS ROAD』の大きな見どころです。
アリスが達也に恋心を抱く
エメラルズでは、球団オーナーの孫娘・アリスも登場します。
アリスは祖父の影響でエメラルズを大切に思っており、自身も野球に関わる少女です。
達也はアリスのプレーを見て、女子野球のプロテストを受けてみないかと勧めます。
その言葉や達也の人柄に触れるうちに、アリスは少しずつ達也へ惹かれていきました。
しかし、達也には南という大切な恋人がいます。
アリスはダンスパーティで達也を誘おうとしますが、南の存在を知り、自分の気持ちを胸にしまうことに。
アリスの恋心は切ないですが、達也と南の絆の強さを引き立てるエピソードにもなっています。
エメラルズが解散の危機に
物語後半では、達也が所属するエメラルズに大きな危機が訪れます。
銀行からの融資が止まり、チームは今シーズン限りで解散する可能性が出てきたのです。
弱小球団でありながら、選手たちはエメラルズに愛着を持っていました。
オーナーに最後の花道を飾らせたい。
そんな想いから、チームは一丸となって戦い始めます。
達也もまた、エメラルズの一員として勝利を目指していきます。
達也はデッドボールで苦しむ
順調に見えた達也ですが、試合中に打者の頭部へデッドボールを当ててしまう場面があります。
その選手はシーズンを棒に振ることになり、達也は大きなショックを受けました。
投手としてマウンドに立つ以上、避けて通れない怖さ。
達也は自分の投球が相手を傷つけてしまった事実に苦しみます。
そんな時、達也を支えたのが南でした。
電話越しに南の言葉を聞いた達也は、再び前を向く力を取り戻します。
離れていても、南は達也にとって一番大きな支えであることがわかる場面です。
優勝をかけた最終戦へ
エメラルズは解散の危機を抱えながらも、快進撃を続けていきます。
そして優勝の行方は、首位シルバーソックスとの最終戦に持ち込まれました。
この試合に勝てば優勝。
負ければチームの未来も危うい。
まさに運命の一戦です。
その頃、南は藤村から「自分にしか撮れない達也を撮ってこい」と背中を押され、アメリカへ向かいます。
達也の大事な試合を見届けるため、南もまた動き出すのです。
最後はフォークボールで三振を奪う
最終戦は、エメラルズが2-1でリードしたまま9回裏を迎えます。
しかし、2アウト2・3塁という一打逆転のピンチ。
打席に立つのは、かつて達也からホームランを打った強打者ブライアンです。
ここで達也がマウンドに立ちます。
そして、ちょうどそのタイミングで南も球場へ到着。
カメラを構え、達也の姿を見つめます。
緊張感が高まる中、達也が最後に投げたのは、これまで見せていなかったフォークボール。
ストレートだけでは通用しないと痛感した達也が、壁を乗り越えるために身につけた新しい武器でした。
その一球でブライアンから三振を奪い、ゲームセット。
エメラルズは優勝を決め、銀行からの融資も復活することになります。
ラストは達也と南のキスで終わる
試合後、達也と南は再会します。
そして物語のラストは、2人のキスシーンで締めくくられました。
『タッチ』本編では、達也の告白まで。
『Miss Lonely Yesterday』では、すれ違いを乗り越えて復縁。
そして『CROSS ROAD』では、遠く離れながらもお互いの夢を支え合う関係が描かれました。
結婚までは描かれていないものの、ここまでの流れを見ると、達也と南がその後も一緒に歩んでいく未来を想像したくなりますよね。
特に、アメリカで自分の野球を見つけた達也と、新しい道を歩み始めた南が、最後に再び向き合う流れは非常に感動的です。
『タッチ』最終回その後を知る上で、この2作品は欠かせない内容だといえるでしょう。
タッチ最終回その後に上杉達也と浅倉南が結婚してる?
結論から言うと、『タッチ』シリーズでは上杉達也と浅倉南が結婚したという明確な描写はありません。
高校卒業後を描いたテレビスペシャルでも、大学卒業後を描いた続編でも、2人は恋人関係に戻っているものの、結婚までは描写されていませんでした。
ただ、ファンの間では「ほぼ結婚確定では?」という見方がかなり強いです。
というのも、和也への想いを乗り越えた達也と南は、何度もすれ違いながら最終的に強い信頼関係を築いているからです。
特に『CROSS ROAD〜風のゆくえ〜』では、離れていても電話で励まし合い、お互いの夢を応援し続ける姿が描かれています。
単なる恋愛ではなく、“人生のパートナー”のような関係性に変化していることがわかりますよね。
最後に交わしたキスシーンを見ても、「この2人はその先も一緒に歩んでいく」と感じた方は多いのではないでしょうか。
公式で結婚報告が描かれていないからこそ、ファンの間では今も「いつ結婚したのか」「子供はいるのか」と想像が広がり続けています。
漫画『MIX』に上杉達也と浅倉南は出てくる?
『タッチ』最終回その後を知りたい人にとって、最も気になるのが
「『MIX』に上杉達也と浅倉南は登場するのか?」
という点ではないでしょうか。
『MIX』は、あだち充先生が描く『タッチ』の約26〜30年後を舞台にした作品です。
明青学園を舞台に、新たな主人公・立花投馬たちが再び甲子園を目指す物語ですが、学校・野球部・南風など、『タッチ』とのつながりが非常に強い作品でもあります。
そのため、ファンの間では連載開始当初から、
「達也と南は結婚している?」
「子供が出てくる?」
「40代になった2人が登場するのでは?」
と期待する声が非常に多くありました。
では実際のところ、達也と南は『MIX』に出てきているのでしょうか。
現時点で達也と南本人は本格登場していない
結論から言うと、現時点で上杉達也と浅倉南本人は、本編へ本格登場していません。
『MIX』には『タッチ』時代を知るキャラクターが複数登場しており、明青学園のOBや関係者たちの姿も描かれています。
しかし、不思議なほど達也と南については直接的な描写が少なく、現在どう暮らしているのか、結婚したのか、子供がいるのかといった情報も明言されていません。
だからこそ、『タッチ』ファンの間では今も考察が続いているんですよね。
『MIX』11巻では上杉達也の姿が描かれている
「まったく登場していない」というわけではありません。
実は『MIX』11巻では、上杉達也が登場しています。
ただし現在の達也本人ではなく、“甲子園時代の達也”です。
立花投馬たちがビデオ映像を見るシーンで、『タッチ』本編では描かれなかった“幻の甲子園決勝戦”が映し出され、マウンドに立つ達也の姿を見ることができます。
『タッチ』読者にとっては、約30年越しに達也の投球シーンが補完された、かなり胸アツな場面でした。
「タッちゃんだ……!」
と思わずテンションが上がったファンも多かったはずです。
ただし、現在の達也の姿や生活については、ここでも描かれていません。
アニメ『MIX』のオープニングには達也と南らしき姿も
さらに話題になったのが、アニメ版『MIX』です。
オープニング映像では、達也と南を思わせる後ろ姿や、『タッチ』時代の甲子園シーンが映し出されています。
また、ナレーションを担当しているのは、アニメ『タッチ』で浅倉南役を務めた日髙のり子さん。
『タッチ』世代のファンにはたまらない演出が多数盛り込まれていました。
ただし、これらはあくまで“匂わせ”に近い演出。
本編で達也と南が現在の姿で登場したわけではありません。
なぜ達也と南は出てこないのか?
ここで気になるのが、
「なぜここまで『タッチ』との関係が深いのに、達也と南が出てこないのか?」
という点ですよね。
理由として考えられるのは、『MIX』の主役があくまで立花投馬たちだからです。
もし達也や南が本格登場すると、どうしても存在感が強すぎてしまい、物語の中心が『タッチ』側へ寄ってしまう可能性があります。
実際、『MIX』は続編というより、“明青学園を受け継いだ新しい青春野球漫画”という立ち位置に近い作品。
そのため、作者のあだち充先生も、達也や南については「流れ次第」というスタンスを取っています。
達也と南は結婚している可能性が高い?
とはいえ、多くのファンが気になっているのは、
「結局、達也と南は結婚しているの?」
という部分でしょう。
これは公式発表こそありませんが、可能性はかなり高いと考えられています。
『タッチ』本編で告白。
『Miss Lonely Yesterday』ですれ違いを乗り越え復縁。
『CROSS ROAD〜風のゆくえ〜』では遠距離恋愛をしながらも、お互いを支え合う関係になっていました。
ここまで描かれている以上、その後別れているとは考えにくいですよね。
むしろ『MIX』終盤や最終回で、夫婦になった達也と南がサプライズ登場する可能性に期待しているファンも少なくありません。
もし「上杉達也」と「浅倉南」の名前が並んで登場したら、それだけで泣いてしまう『タッチ』ファンも多そうです。
まとめ
今回は、『タッチ』最終回その後は?上杉達也と浅倉南は結婚してるの?というテーマで、ネタバレ込みで詳しく紹介してきました。
『タッチ』の最終回では、上杉達也から浅倉南への告白で幕を閉じましたが、その後の関係は本編では多く語られていません。
しかし、アニメスペシャルでは最終回その後が描かれており、大学生になった2人のすれ違いや復縁、遠距離恋愛までネタバレ付きで楽しむことができます。
現時点で上杉達也と浅倉南の結婚は公式に描かれていないものの、その後の関係を見る限り、結婚している可能性はかなり高そうですよね。
さらに『MIX』では、上杉達也や浅倉南の現在、結婚、子供に関する考察も続いています。
『タッチ』最終回その後を知りたい方は、ぜひアニメスペシャルもチェックしてみてください。
