2025年1月ドラマ化予定の『財閥復讐』という漫画をご存じでしょうか。
様々な復讐をテーマにした作品があるなか、『財閥復讐』は「金持ち×復讐」の組み合わせです。
一体どのようなストーリーなのでしょうか。
今回は『財閥復讐』のあらすじをネタバレしながらまとめ、最終回の結末について考察します。
また、本作は韓国小説が原作なのか、併せて調査します。
題して「財閥復讐ネタバレ最終回結末！韓国小説の原作がある？」でいきましょう！
財閥復讐あらすじネタバレ全話！
『財閥復讐』はLINEマンガにて読むことのできます。
愛人の子どもの伊勢由貴也（いせゆきや）は、運命だと思った女性・絵里香（えりか）と結婚します。
ところが、絵里香は由貴也とは違う思惑を持っていて…。
波乱が起こりそうな予感満載の『財閥復讐』。
早速ネタバレしながらあらすじを追っていきましょう！
財閥復讐1話ネタバレ
時は由貴也と絵里香が出会う1年前に遡ります。
伊勢財閥の次男・由貴也は虫歯の痛みに耐えかねて歯医者へ行った時、そこの受付で働く絵里香に一目惚れをしました。
絵里香の容姿と物腰にメロメロな由貴也に対し、絵里香は由貴也のスペックに興味を示し、あざとく接近します。
由貴也はそんな絵里香に陥落し、二人はあっという間に恋人関係になり、ついには婚約をします。
絵里香は結婚を承諾する代わりに由貴也の両親に紹介することという条件を付けたため、愛人の子である由貴也は渋々承諾して食事会を設けました。
両親と食事会の日、両親は由貴也に対して終始一貫冷たい態度で接します。
耐えられなくなった由貴也が絵里香を連れて店を出ようとすると、由貴也の義理の兄・雅之（まさゆき）とその嫁・花歩（かほ）が遅れて現れました。
容姿が整っており時期伊勢グループの社長という肩書を持つ雅之に、絵里香は名残惜しげに彼を見つめながら店を後にします。
数か月後、共に暮らす由貴也と絵里香でしたが、絵里香からの拒否により夫婦生活が減っているようです。
由貴也は純粋に体調を心配しますが、その夜絵里香のスマホが鳴る音で目が覚めると、雅之からの愛のメッセージが画面に表示されているのでした。
財閥復讐2話ネタバレ
由貴也は絵里香の浮気を疑い、朝食時に恐る恐る問いかけますが、絵里香は悲しげな表情でスマホを差し出します。
スマホの中には雅之のアカウントも話をした形跡もなく、由貴也は絵里香を疑ったことへの罪悪感を感じるだけの結果となりました。
由貴也の作った朝食も、行ってきますのキスも拒否する絵里香に寂しさを覚えながら家事をしていると、絵里香が弁当を忘れていたため由貴也は持って行くことにしました。
歯科医院に到着すると、絵里香と院長が言い争う声が聞こえたため慌てて間に割ろうとしますが、それより早く院長がべらべらと経緯をまくしたて、絵里香も帰宅を促します。
由貴也は絵里香を信じたいという葛藤を抱きながら帰りを待っていると、警察から電話がありました。
軽井沢の雅之の別荘近くで、絵里香と雅之、花歩が事故に遭ったという内容です。
由貴也は急いで病院に駆けつけますが、着いた先に現れた雅之は落ち着いた顔で絵里香の精神的ショックを理由に自分のところで預かると告げるのでした。
何がなんだかわからないまま、重体で意識が戻らない花歩の前で、由貴也は深く項垂れます。
数日経っても絵里香を返してくれない雅之に、由貴也は業を煮やして伊勢家に単身乗り込みます。
そこで告げられた絵里香からの言葉は、離婚をして欲しいこと、雅之と結婚すること、そして、自分のお腹に雅之との子どもがいること、という衝撃的なものでした。
財閥復讐3話ネタバレ
動揺する由貴也に、雅之は事故が起こった日のことを話し始めます。
その日、花歩は不倫と子どもの事実を知らされ、離婚届にサインをしたあと泣き崩れました。
そんな花歩に、絵里香は雅之から肩を抱かれて憐れむ視線を投げました。
雅之と絵里香が帰宅するため車で出発した時、目の前に花歩が現れそのままぶつかったようです。
その話に怒る由貴也でしたが、雅之と両親から責め立てられ、絵里香からもう夫婦じゃいられないという言葉をとどめに、由貴也も離婚届にサインをします。
帰り際、絵里香は由貴也の耳元で、由貴也が伊勢家を自分のものにするための踏み台であったことへの感謝を囁きます。
それに対して何かを言う前に、由貴也は追い出されるのでした。
その後、由貴也は未だ意識の戻らない花歩の元を訪れます。
雅之と絵里香の結婚式の写真を握り潰しながら、花歩と12年前に取り付けた自分のSEの能力を悪用しないという約束はなかったことにして欲しいと語りかけます。
そして由貴也は一人、復讐を決意するのでした。
財閥復讐4話ネタバレ
雅之と絵里香の間に子どもが生まれ、絵里香のデザインプロデュースによって雅之の従弟・伊勢悟志（いせさとし）とのベビーブランドの業務提携も決まり、順風満帆な生活を送る二人。
二人が仕事で忙しくしている間、子ども・雅はフユという家政婦がお世話をしているようです。
このフユという女性は由貴也のことを幼少期から育てており、家族からの酷い仕打ちに理不尽さを感じていたため、現在は由貴也と組み、伊勢家の情報共有をしています。
絵里香の驚くほど経営の才に富んでいる手腕に、別れ際の言葉を思い出した由貴也は、自分が何も見えていなかったことに呆れます。
雅之と絵里香、雅の家族写真を自室の壁に貼り付けながら、由貴也は24年前に悟志が雅之に唆されて家の階段から突き落としてきたことを思い出します。
その時にできた額の傷を押さえ、由貴也は一人目のターゲットを悟志に決めるのでした。
時は移り、悟志の経営するアパレルブランドで、バーチャル着用システムについて絵里香と雅之も同席のもと取材を受けることになります。
絵里香のアイディアから生まれたシステムだと悟志は紹介し、絵里香も堂々とインタビューに答えるなか、突然システムがダウンします。
外部からのハッキングが原因のようです。
防犯カメラに映る悔しがったり焦ったりしている絵里香の表情を、パソコン越しに由貴也は表情のない顔で見つめているのでした。
財閥復讐には韓国小説の原作がある？
『財閥復讐』の原作ですが、こちらは韓国小説ではありませんでした。
本作の原作者の欄を調べたところ、日本の脚本家や、複数の企業や個人が携わって完成した作品でした。
『財閥復讐』はアミューズクリエイティブスタジオとテレビ東京の共同制作によって作られた初めての作品のようです。
今後、『財閥復讐』のように複数の企業がコラボし、生み出した作品が増えるかもしれませんね！
財閥復讐ネタバレ最終回結末
『財閥復讐』はまだ完結していない作品のため、ここからは私が最終回の結末を考察してみます！
まず絵里香は最初から最後まで由貴也を伊勢家乗っ取りという自分の目的のためだけに利用していますし、雅之は幼少期から由貴也に冷たいわ絵里香と不倫するわで目も当てられません。
由貴也は裏切りによるショックから復讐という道を選んだため、最終回では絵里香と雅之に相当の報復をし、見事復讐を成し遂げるのではないでしょうか。
また、花歩は絵里香とは対照的に静かで優しさを持っている女性のようです。
学生の由貴也のイタズラを窘め諭してもいます。
まだ作中では意識が戻っていない花歩が、最終回では目覚めて由貴也と話し合える結末が理想だと思います。
由貴也と花歩がそれぞれ幸せに、心穏やかに過ごせる結末を私は考察します。
まとめ
「財閥復讐ネタバレ最終回結末！韓国小説の原作がある？」の記事は以上になります。
韓国小説が原作ではなく、2つの企業の共同制作によって生み出された本作品は、最終回でどのような結末を迎えるのでしょうか。
絵里香の思惑がどのように動くのかも、由貴也がどのような方法で復讐を成し遂げるのかも、見逃せませんね。
また、漫画とドラマによって結末も変わるかもしれません。
ぜひ漫画を事前にチェックし、ドラマも視聴し、両者の違いも含めて楽しみましょう！