この記事はワンピース973話ネタバレ確定!傳ジローは狂死郎へと姿を変え日和を守ることを決意と題してお送りしていきます。
972話ではおでんが釜での処刑を見事に1時間耐えきることができましたが、オロチの復讐心が強く、命を落とすことになってしまいました。
しかし自分の最期を悟っていたおでんは自分の意志を赤鞘九人男やトキへと託しています。
ワノ国が鎖国していたわけや800年ぶりに現れる人物のことなど、ワンピースの核心にせまる話題も登場し、これから物語はドンドン加速していきそうです。
そしていよいよ物語はルフィの時代に戻ることになると思いますが、回収されていない伏線も盛りだくさんで気になりますよね。
それではさっそくワンピース973話のネタバレ確定情報をお届けしていきますので、お見逃しなく。
ワンピース973話の考察
おでんの言っていた「世界が待っているある人物」ってのは…
=ジョイボーイ
=人魚姫との約束を果たしにくる者
=遠くの海で生まれるもう一人の王
=数百年分の歴史を全て背負ってこの世界に戦いを挑む者
=ルフィ⁉️🤔#今週のワンピ pic.twitter.com/elAARFzIVc— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) February 22, 2020
前話でおでんは凄まじい根性で見事に釜の中で一時間耐えたものの、最後は銃による処刑で命を落とすことになってしまいました。
これまでのおでんの活躍をみてきただけに最期の姿をみるのはとても辛かったですよね。
煮えてなんぼのおでんに候の最後の部分、おでんに候をワノ国の人々みんなで叫ぶシーンには鳥肌がたってしまいました。
おでんの開国への強い想いは、必ずや家臣達が叶えてくれるでしょう。
またワノ国鎖国の理由、800年の時を超え出現する人物、20年後の大きな戦争など多くの謎がおでんの口から語られました。
次回のワンピースではトキがモモの助や錦えもんを未来へ送った経緯が明らかになるのでししょうか。
気になることだらけですよね(笑)
それではさっそくワンピース973話についてさっそく考察していきたいと思います。
赤鞘九人男はバラバラになる?
前回のワンピースで赤鞘九人男はおでんに投げ飛ばされたあと、涙を流しながら九里へと叫び走り始めました。
九里というのはトキ達がいるおでん城へ向かえということですよね。
そしてネコマムシとイヌアラシはおでん城へ向かう途中、オロチの手下に捕えられてしまったと以前、錦えもんが話していました。
そして城より未来へと飛ぶ流れになると思いますが、アシュラ童子、傳ジロー、河松は未来へ飛んでいません。
オロチの部下が銃で攻撃を仕掛けていましたし、全員が一緒におでん城へと逃走するのは難しそうです。
この逃走中にみんなはバラバラになってしまうのではないでしょうか。
イヌアラシとネコマムシ喧嘩の理由はネコマムシの煽り?
ネコマムシとイヌアラシはゾウで登場した時に、とても仲が悪い状態でした。
以前、犬猿の仲になってしまった原因はおでんに関係があるとモモの助は語っています。
また錦えもんの話では、処刑場を後にしておでん城に逃走する際にネコマムシとイヌアラシは言い争っていたと話していました。
前回の話で、おでんが釜茹での刑を一時間耐えた時に、ネコマムシがおでんの勝利を声高らかに叫んでいることに対しイヌアラシは煽るなと怒っています。
まさかこれが原因だったのでしょうか?
あの時ネコマムシが煽っていなかったとしてもオロチはおでんを処刑する気だったと思います。
もし煽りだけが喧嘩の理由だとしたら、正直がっかりです(笑)
まぁ一番がっかりするのは、おでんでしょうけどどね!
せみまるはどうなった?
カイドウはおでんを処刑する前に、ババア(ひぐらし)を殺しておいたと言っていました。
まさかカイドウの手によってひぐらしが倒されるとは予想もつきませんでした。
カイドウはおでんと男同志の真剣勝負をしたかったということだったんでしょうか。
過去編のカイドウの株は下がる一方でしたから、少しは面目を保たせようと尾田先生が調整したんじゃないかと思ってしまいました(笑)
ただ気になるのは、せみまるがどうなったかですよね。
現代ではバルトロメオが後任の能力者として登場していますので、すでに命を落としていることは明白です。
ただ物語は現代編となってしまったため、これから先出てくることはありません。
せみまるもカイドウに倒されていた可能性が一番濃厚になってしまいましたが、亡くなった理由は明かされるのでしょうか?
まさかジジイなので寿命で死んだなんてことも・・(笑)
トキが錦えもん達を未来へ送る?
トキが過去の世界から現在へ錦えもん達を送る時、おでん城は炎で燃え上がっていました。
オロチの復讐心は凄まじく、おでんだけなく光月家全員を滅ぼそうとしています。
釜茹で刑終了後に、おでん城にカイドウ軍が攻め入るという展開になることは間違いないでしょう。
その際に、脱出してきた錦えもん達がトキ達救出のためにおでん城に現れるという流れになりそうです。
そしてトキはおでんからの手紙を読み、20年後の未来へと飛ぶ決心をしていました。
錦えもん達と合流後、未来へと飛ばす流れへとなるはずです。
ただなぜ自分は未来へと行かなかったのでしょうか。
また日和を未来へ飛ばさなかったことも謎で仕方がありません。
日和を送らなかった理由としては、日和の口から万が一の時に光月家の血を途絶えないようにするためと語られていましたが、どうなんでしょう。
まだ幼い日和は未来へ飛んだ方が安全な気もしますけど・・
トキトキの実には未来へと送る人数の制限があるといった可能性も考えられますよね。
康イエや他里の大名たちはトキ達を守る?
おでんや赤鞘九人男がカイドウ軍討伐に向かった際、康イエや他里の大名たちはおでん城でトキ達を守っていました。
カイドウ軍がおでん城に攻め込んできたときには錦えもん達と一緒に戦ってくれることでしょう。
康イエはトキによって未来に送られていないことから推測すると、錦えもん達を未来に逃がすために時間稼ぎをしてくれていたのではないでしょうか。
また康イエの戦闘シーンは描かれていないので、どのくらいの強さかはわかりませんが、過去では戦死していませんし、割と強いのかもしれません。
康イエが戦う姿も是非みてみたいですね。
ワンピース973話のネタバレ確定
おでんがかっこよすぎて…
ワノ国編はほんまおもろい!!
鬼滅の刃もおもろいけどやっぱ俺はワンピースが1番好きだ! pic.twitter.com/bSBEKSsck2— x♛KSK♛x (@KSK_KING_) February 22, 2020
ワンピースネタバレ973話も内容が確定しましたのでお送りしていこうと思います。
973話は2020年3月2日(月)に掲載予定となっていましたが、尾田先生が急病で休載になったため、3月9日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載されることになりました。
ここからはネタバレになるので注意して読んでください!
おでん家族に世界を伝える
ロジャー海賊団の一員としておでんが空島から海へと戻っていた頃。
おでんはモモの助を高い高いしながらあやしていました。
モモの助と日和を肩に担ぎ、この上空からみたとしても全てを見渡すことができないくらい世界は広いぞと語るおでん。
故郷ではみることのできない景色を嬉しそうに子供達に見せています。
おでんはモモの助に、人を斬るときはちくわと思えと言ったり、好きな女性のタイプを聞いたりと楽しそうにコミニュケーションをとっていました。
心温まるいい雰囲気の回想シーンでした。
ワノ国へと戻ったおでん
おでんは故郷に帰ってくると、さっそく家臣達に世界を回って知った情報を教えていました。
ワノ国とゾウは昔から強い絆で結ばれているので、何かあった時はゾウに向かえと伝えます。
ある時、日和が琵琶を弾いていると、笑顔を見せながらおでんはその曲に聞き惚れます。
その曲名は「つきひめ」だと日和が教えると、 もし俺が死んだら葬儀でこの曲を弾いてくれとお願い。
それを聞いた日和はショックを受けて泣いてしまったため、おでんは焦りすぐさまジョークだったと釈明しました。
おでんが亡くなった後の逃走劇
おでんが命を落とした後、カイドウやオロチの部下の攻撃から死にもの狂いで逃げる赤鞘
丸腰だったものの、シノブが赤鞘達の武器を盗んでいたようで、何とか武器を手にれることに成功します。
その際しのぶは錦えもんに、私も光月家の一員として認めてくれるのだろうかと問います。
私は大勢の人々の前で、光月を危険に晒すようなことをしてしまったと。
それに対し、私たちも皆押しかけ家臣である、だからシノブの心次第だと話す錦えもん。
その言葉にシノブは感動して嬉し涙を流しました。
言い争うイヌアラシとネコマムシ
おでんが亡くなったあともイヌアラシとネコマムシの言い争いは続いていました。
お前のせいでおでんは命を落としたんだと、イヌアラシがネコマムシを罵倒。
忠義に欠ける行動をとったお前がカイドウの言っていた裏切り者ではないかとネコアラシが言い返します。
その時ナンバーズが背後から現れ、イヌとネコは2人ともいとも簡単に持ち上げれてしまいました。
巨体の2人が簡単に捕まる姿をみた、河松はびっくりしている様子。
敵の数が余りにも多く、このままでは逃げ切ることは難しいと思ったアシュラ童子と傳ジローは先に逃げろと言い、足止めを引き受けました。
その隙に錦えもん達は急いでおでん城へと走るのでした。
おでん城にカイドウの魔の手が
その頃すでにおでん城は敵に囲まれ、炎に包まれてしまいました。
カイドウは城に残っている光月一族を滅ぼすため、おでん城へと現れます。
城の中でカイドウはトキ達を見つけると、まずは子供達を守るトキを突き飛ばし、モモの助を右手でつかみ天守閣から投げ飛ばそうとします。
そしてカイドウはお前の父はバカ殿であったと、今日ここでお前が死ぬことで、光月は終わりを迎えると言い放ちました。
するとモモの助は父は偉大な男だった、自分がこれからこの国を背負っていくと強がります。
モモの助が幼さ過ぎたためか、カイドウはそれは単に親に言わされた夢物語のように聞こえたようで、飽きれてしまっている様子。
強がってはみたものの、モモの助は恐怖で父に助けを求めるかのように泣き叫びました。
それをみたカイドウは自ら手を下すまでもないと感じ、この城とともに焼かれて死んでしまえと言い残し、龍の姿で飛び去っていくのでした。
20年後の未来へ
仲間が犠牲になってくれたおかげもあり、なんとか城の中にいるトキ達も元へたどり着いた錦えもん達。
トキは皆を集めると、未来へと送る事を告げます。
未来という言葉に、錦えもんは驚きを隠せません。
そしてトキは能力を使い、錦えもん、モモの助、雷ぞう、カン十郎、お菊の5人を20年後の世界へと送ります。
その際、残った河松には日和を抱えて水路から脱出。
トキは顔をフードで覆いただ一人馬に乗って城をあとにしました。
燃え上がっているおでん城を遠くからみる町の人達はいつもと違う夜がくると恐怖に怯えています。
またおでんを信じることができなかったため天罰が下るとささやく老人の姿も。
永遠に明けることのない夜の始まり・・
これから暗黒時代を迎える様を描いたような描写でしたね。
トキの最期の言葉
馬に乗り、鳥居へと向かうトキは以前おでんに言われた事を思い出していました。
お前も世界がひっくり返る日をみつけるために800年から飛んできたのか、そうなら20年後にいけ、お前が望む・・とおでんが言いかけたところで、トキは口を塞いで話をとめました。
嫌な事を言ったから夕飯抜きねと怒ったトキ。
ここで回想が終わり!
トキは大きな鳥居の前に立つと、フードを外し顔をさらけ出します。
するとその姿に気づいた多くの人々が集まってきました。
トキは後に語り継がれる辞世の句を詠み始めます。
人々は拝みながら句を聞いていましたが、その中に敵が潜んでおり、銃による発砲でトキは絶命。
恐怖に震えるオロチ
オロチは焼け落ちた城から赤鞘達の遺体が見つからず不安になっていました。
トキが残した言葉が頭に残るオロチは、もし奴らが生きていたとしたら自分の命を狙ってくると考え、恐怖に怯えています。
その姿は付き人の女性が手を入れることすらままならない高温風呂に入っても、寒気で震えが止まらないほど。
早く遺体を見つけてこいと叫び出す始末。
狂死朗に姿を変えた傳ジロー
カイドウ軍の追ってから逃げ延びた、傳ジローは閻魔堂に引きこもっていました。
慕っていた主君やみんなを守れなかったという後悔の念から、毎日のように泣き叫ぶ日々を送り続けることに。
そんな日々を続け、季節が冬へと移り変わるころには目がつり上がり、髪も白く変色し、まるで別人のような風貌になってしまいました。
服は擦り切れていて、町に行った際にからまれてしまいましたが、その者たちを瞬く間に返り討ちにします。
やられた者たちは子分してくれと頼み、名前を教えてくれと言いました。
そして傳ジローは狂死郎と答えたのです。
狂死郎となった傳ジローは子分をたくさん作り、狂死郎一家を築き上げていきます。
ヤクザの親分として名声を高めていった狂死郎はヒョウ五郎にとって代わる存在に。
そして力をつけた狂死郎はオロチに取り入ることを計画、オロチの元を訪れます。
狂死郎の姿を見ても、オロチは傳ジローだと全く気付いていません。
狂死郎の評判を聞いていたオロチは私に仕えてみるかと尋ねると、狂死郎は兵力・財力・女性といったオロチが欲しがるもの全てがございますと答え、頭を下げました。
それを聞いていたオロチの部下は、狂死郎のできの良さに驚いています
頭を下げた狂死郎の表情は怒りを必死に抑えているかのようでした。
丑三つ小僧としての働き
狂死郎はいつも眠たそうにしていることから、人々に夜遊びばかりしているのではないかと冗談ぽく言われていた。
そしていつしか居眠り狂死郎と呼ばれるように。
しかし実際に傳ジローは城の蔵から盗んだ金を貧乏な人々にばら撒く丑三つ小僧としての活動も行っていた。
少しでも貧乏な人々の生活がよくなればと、ワノ国のことを想って。
狂死郎としてバレないで行動するのも大変なのに、丑三つ小僧まで演じるとは。
しかも布を頭からかぶっているだけで顔はそのままなのによくバレずに今までやってこれましたよね。
傳ジロー頑張り過ぎ(笑)
日和を発見する傳ジロー
オロチのもとへ仕えることになった傳ジローは都で、河松とはぐれてしまった日和を発見します。
日和は河松とはぐれてしまった際に、都にある遊郭の女性が引き取ってくれた模様。
日和が生きていたことが嬉しいあまり涙を流す傳ジロー。
日和の前で傳ジローであることを打ち明けますが、姿があまりにも変わっていたため日和は信じられないといった表情。
傳ジローは怒りの悪魔がとりついた姿となったことで、錦えもん達は私が傳ジローであることに気づかないだろうと言います。
そのことは好都合であるため、いつか必ずくるであろう戦いの時まで味方にも内緒にして欲しいと。
そしてこれからは河松の代わりに私が日和様を守っていくので、今日から小紫と名乗ってくださいと伝えました。
まとめ
※ONEPIECE ジャンプ972話内容あり アニメ・単行本派ネタバレ注意※
今週号でカイドウは少しヒールとして高感度が上がったかな。ひぐらし の処理がどうなるのか気になってたけど、まさか助太刀されたカイドウが無粋に怒って殺すとは…#ONEPIECE #ワンピース #onepiece972 #ワノ国 pic.twitter.com/2B0RyfWzXb
— 鷹鴎 (@HawkEye_MARINE) February 22, 2020
ワンピース973話ネタバレ確定!傳ジローは狂死郎へと姿を変え日和を守ることを決意と題してお送りしてきました。
おでんと家族との回想シーンがとても幸せそうに描かれていただけに、何かしんみりとした気分になってしまいました。
また狂死郎は以前から傳ジローなのではないかという声が多く挙がっていましたが、予想通りとなりましたね。
尾田先生のことですからミスリードの可能性もあるのではないかと思っていましたよ。
とはいえ一つ謎が判明してスッキリできて良かったです。
ワンピース973話ネタバレ確定!傳ジローは狂死郎へと姿を変え日和を守ることを決意を最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のワンピースを読みたい方はコチラのワンピースネタバレ974話をチェックしてみてね。