今回は、漫画『夫を殺したはずなのに』18話のネタバレを紹介します。
18話では、樹が面会を続けている無期懲役囚の存在が明かされるほか、これまで莉乃のもとへ届いていた不倫の証拠についても新たな事実が語られました。
少しずつ登場人物たちの関係性が見えてくる内容となっており、18話は物語の背景を知るうえでも見逃せない回になっています。
この記事では、漫画『夫を殺したはずなのに』18話のネタバレを詳しく紹介しながら、読んだ感想についてもまとめていきます。
漫画『夫を殺したはずなのに』18話ネタバレ
樹と行動をともにする莉乃は、これまで知らなかった人物について話を聞くことになります。
会話が進むにつれて、差出人不明のまま送られてきた動画や写真の背景だけでなく、樹自身の考えや莉乃への思いも少しずつ明らかになっていきました。
夫を殺したはずなのに18話ネタバレ:樹が明かした無期懲役囚
莉乃は、先ほど樹が会っていた相手について尋ねます。
すると樹は、その人物が無期懲役囚の松島苑子だと明かしました。
しかし莉乃には聞き覚えがなく、有名人なのかと問い返します。
樹によると、それはかなり昔に起きた事件の関係者でした。
当時25歳だった女性会社員が上司の男性を殺害し、その妻にも重傷を負わせた事件であり、報道では不倫関係のもつれが動機だと伝えられていたそうです。
さらに松島苑子自身も、その上司の愛人だったと説明されます。
莉乃は、不倫相手を殺した女性だと知り驚きを隠せませんでした。
そんな人物とどうして関わっているのかと尋ねると、樹は最初、自分のような学生に返事をくれた理由がわからなかったと話します。
記者でも弁護士でもない自分に接触しても得るものはないはずでしたが、やり取りを続けて実際に会うようになったことで、少しずつ見えてきたものがあったそうです。
そして樹は、面会した際の出来事を振り返ります。
そのとき松島苑子は、樹に対して「調べて欲しいことがある」と頼んでいました。
莉乃は、その依頼が何だったのか気になり「頼ってきたって……なにを?」と尋ねます。
しかし、その答えが語られる前にバスは終点へ到着し、会話はいったん中断されてしまいました。
夫を殺したはずなのに18話ネタバレ:証拠の送り主
その後、莉乃と樹は電車へ向かいます。
莉乃は話の続きを知りたいと思う一方で、この先を知れば後戻りできなくなるような不安も感じていました。
そんな中、樹は松島苑子が莉乃のことを知りたがっていたと打ち明けます。
突然の言葉に莉乃は戸惑いました。
無期懲役囚である松島苑子と自分に接点などあるはずがないと思ったからです。
しかし樹は、本来なら接点などない方がいいと前置きしたうえで、自分がある証拠を送ったことで状況が変わったのだと話します。
その言葉を聞いた莉乃は、差出人不明のメールとともに送られてきた動画のことを思い出しました。
そして樹は、不倫動画や写真を莉乃へ送ったのはすべて松島苑子の指示だったと明かします。
長い間わからなかった送り主の存在が判明し、莉乃は言葉を失いました。
どうして自分にそんなものを送ったのかと戸惑う莉乃でしたが、その理由について樹ははっきりと説明しません。
一方で場面は、樹と松島苑子の面会シーンへ切り替わります。
そこで松島苑子は、もし莉乃に別れる気がないのなら、自分の存在を明かしても構わないと話していました。
それに対し樹は、真実を伝えればもう後戻りはできなくなると告げ、その先に起こることを背負う覚悟があるのかと問いかけます。
このやり取りからは、樹が証拠を送ることの重さを理解したうえで行動していたことがうかがえました。
夫を殺したはずなのに18話ネタバレ:樹が莉乃に伝えた本音
樹は、それ以上松島苑子と関わらない方がいいと莉乃へ忠告します。
相手は自分たちとは別の世界にいる「殺人犯」だからというのが、その理由でした。
しかし莉乃は、何度も面会を重ねてきた樹自身が、最後は犯罪者として突き放すことに違和感を覚えます。
すると樹は、自分の考えを率直に語り始めました。
どんな理由があったとしても犯罪を肯定したくないこと。
これまで多くの受刑者と接してきたものの、知れば知るほど理解できなくなったこと。
なぜそんな行動を取ったのか、どうして取り返しのつかない選択をしたのかという疑問が消えなかったと話します。
その言葉を聞きながら、莉乃はこれまでのループの中で自分がしてきた行動を思い出していました。
樹はさらに、一般人に犯罪者の気持ちを理解しろと言われても無理な話だと語ります。
しかし同時に、本庄慶太と別れない限り松島苑子は一生莉乃へ執着し続けるとも告げました。
そして続きを話そうとしたその瞬間、莉乃のスマートフォンにメッセージが届きます。
送信者は慶太でした。
「どこに行ってるの?」
「何時に帰ってくる?」
莉乃はメッセージを確認すると、駅に着いたところで電車を降りようとします。
しかし樹は、まだ慶太への未練があるんですよねと声をかけました。
突然の言葉に戸惑う莉乃。
すると樹は莉乃の腕をつかみ、閉まりかけた電車へ引き戻します。
驚く莉乃に向かって樹は、自分の本音を打ち明けました。
松島苑子の意思ではなく、自分自身が慶太と別れてほしいと思っているのだと――。
樹の突然の告白によって、二人の関係にも変化が生まれそうなところで18話は幕を閉じました。
漫画『夫を殺したはずなのに』18話を読んだ感想
18話では、これまで断片的にしか語られてこなかった松島苑子の存在が本格的に描かれました。
ただ、今回の見どころは事件の内容そのものよりも、樹がどのような考えで受刑者たちと向き合っているのかが明かされたことだと思います。
犯罪者に興味を持ちながらも、その行為を肯定するつもりはないという樹の考え方には一貫性があり、これまでより人物像が見えやすくなった印象を受けました。
また、不倫の証拠を送る指示を出した人物が松島苑子だったと判明したことで、これまでの出来事にも新たな意味が加わったように感じます。
そして最後の場面では、樹が自分自身の意思で慶太と別れてほしいと告げました。
これまでは協力者という立場に見えていた樹でしたが、その一言によって莉乃との関係が大きく変わりそうな空気が生まれており、印象に残る締め方だったと思います。
まとめ
今回は、漫画『夫を殺したはずなのに』18話のネタバレをお届けしました。
18話では、樹が面会を続けていた松島苑子の過去が明かされるとともに、不倫動画や写真の送り主についても判明しました。
また、受刑者たちと向き合う樹の考え方や葛藤も描かれており、これまで見えていなかった一面を知ることができます。
漫画『夫を殺したはずなのに』18話のネタバレを振り返ると、新たな事実が明かされながらも、松島苑子が莉乃を監視する訳など、気になる部分はまだ残されたままです。
今回の感想としては、樹という人物への理解が深まっただけでなく、最後の告白によって今後の人間関係にも変化が生まれそうだと感じる回でした。
