漫画『夫を殺したはずなのに』23話では、慶太を殺害した後に逮捕された莉乃の様子が描かれました。
全てを終わらせたいと考えていた莉乃ですが、警察に連行された後もさまざまな思いを抱えながら過ごしていきます。
また、樹とのやり取りや、その後に莉乃が取った行動によって物語は新たな展開を迎えました。
この記事では、漫画『夫を殺したはずなのに』23話のネタバレを詳しく紹介しながら、23話を読んだ感想についてもまとめていきます。
23話のストーリーが気になる方はぜひ本記事のネタバレをチェックしてみてください。
漫画『夫を殺したはずなのに』23話ネタバレ
漫画『夫を殺したはずなのに』23話では、慶太を殺害した後に逮捕された莉乃の様子が描かれました。
これまで1話で描かれていた逮捕シーンの詳細が明かされる内容となっており、当時の莉乃がどのような思いを抱えていたのかも描かれています。
また、再びループした莉乃が樹へ接触し、自身の秘密を打ち明ける場面も描かれました。
夫を殺したはずなのに23話ネタバレ:慶太を殺害した莉乃は警察に連行される
慶太を殺害した莉乃は、警察が踏み込んできた部屋の中で包丁を自分へ向けていました。
全てを終わらせたいと考えていた莉乃でしたが、ここで死んだとしても終わりにはならず、またやり直しになるだけだと思い至ります。
そして包丁を手放した莉乃は、そのまま警察へ連行されることになりました。
マンションの外にはパトカーが止まり、多くの野次馬が集まっています。
しかし莉乃が考えていたのは、「もうなにも考えたくない」「ひとりで静かに」ということだけでした。
そんな中、人混みの中から莉乃の名前を呼ぶ声が響きます。
現れたのは樹でした。
警察に止められながらも前へ出た樹は、「殺したってなんにもならないだろ」と叫びます。
さらに、「あんたの苦しさなんてわからない。でも殺人で救われんのかよ」と莉乃へ訴えました。
それでも莉乃の心の中には、「もういい」「もうどうでもいい」という思いがありました。
すると樹は、「逃げんなよ!」と叫びます。
そして、向き合うのが怖くて逃げただけだろ、勝手に終わらせるなと訴え続けました。
その後、莉乃はパトカーへ乗せられますが、樹は警察に抑えられながらも莉乃の名前を呼び続けるのでした。
夫を殺したはずなのに23話ネタバレ:独房で自分の行動を振り返る莉乃
独房へ収容された莉乃は、静かな空間の中でこれまでの出来事を思い返します。
慶太の不倫を知ったこと。
理由も分からないまま時間が巻き戻り続けていること。
そして慶太との間にあった事実。
なにも考えたくなかった莉乃は、全てを壊すことでこの静寂を手に入れました。
誰にも邪魔されない。
なにも起きない。
自分で望んだはずの状況でしたが、本当にこれで良かったのかという思いも浮かびます。
そんな時に頭をよぎったのは、樹の「逃げんなよ」という言葉でした。
何も知らないくせに逃げたと決めつけられたことが悔しい。
しかしその一方で、自分は何から逃げなかったと言えるのだろうかとも考えます。
そして莉乃は、「真実」を確かめるのが怖かったから殺したのではないかと思い至りました。
その後、莉乃は服で輪を作って鉄格子へ結び付け、自ら命を絶ちます。
「逃げたかどうかは私が決める」
そう言い残した莉乃は再びループするのでした。
夫を殺したはずなのに23話ネタバレ:6周目で樹にループの秘密を明かす
再び自宅で目を覚ました莉乃は激しく咳き込みます。
首を吊って命を絶った影響が残っていたためです。
こうして莉乃は6周目へ入りました。
莉乃が向かったのは、樹が住むアパートです。
突然声を掛けられた樹は戸惑いますが、莉乃は樹の名前や大学、犯罪心理学を学んでいることまで言い当てます。
さらに、人の嘘を見抜くのが得意であることや、自分へ不倫の情報を教えたことについても口にしました。
そして動画を見せながら、「松島苑子」の名前を出します。
なぜそこまで知っているのか分からず、樹は驚きを隠せません。
それでも莉乃は話を続けました。
今は信じなくてもいい。
ただ、自分は樹と何度も会っていること。
しかし樹はその全てを覚えていないこと。
そう説明した上で、莉乃はこれまで誰にも話してこなかった事実を打ち明けます。
「私だけ――何度も同じ時間を繰り返してるの」
そして、もう逃げたとは言わせないと決めた莉乃は、樹に協力を求めるのでした。
漫画『夫を殺したはずなのに』23話を読んだ感想
23話は、1話で描かれていた逮捕シーンの印象が大きく変わる回だったと感じました。
当時は慶太を殺害した莉乃がそのまま逮捕される場面として描かれていましたが、今回あらためてその裏側が描かれたことで、莉乃がどんな思いを抱えながら警察に連行されていたのかがよく伝わってきます。
また、樹の「逃げんなよ」という言葉が印象に残りました。
莉乃を助けようとしてきた樹だからこそ、この一言には重みがあり、独房に入った後も莉乃の頭から離れなかったことにも納得できます。
そして、自分は本当に真実から逃げていなかったのかと考え始めた莉乃が、自らループを選び直した流れにも引き込まれました。
さらに、これまで一人で抱え込んできたループの秘密を、樹へ初めて打ち明けた場面も見どころだったと思います。
6周目では樹と協力しながら動くことになりそうなので、これまでとは違う展開が見られそうだと感じました。
まとめ
今回は、漫画『夫を殺したはずなのに』23話のネタバレをお届けしました。
夫を殺したはずなのに23話では、1話で描かれていた逮捕シーンの詳細が明かされ、警察へ連行された莉乃がどのような思いを抱えていたのかが描かれています。
また、独房で自分自身と向き合った末に再びループを選び、新たな決意を固める姿も印象的でした。
さらに、6周目では樹へループの秘密を打ち明け、自ら協力を求めるというこれまでにない行動も見せています。
1話では分からなかった莉乃の心情や樹の叫びが補われたことで、同じ場面でも受ける印象が大きく変わる内容となっていました。
23話は、莉乃が一人で抱え込むだけではなく、自ら樹へ手を差し伸べた転機とも言える回です。
読んだ感想としても、6周目から二人がどのように行動していくのか注目したくなりました。
漫画『夫を殺したはずなのに』23話のネタバレ&感想でした。
