漫画『夫を殺したはずなのに』16話では、莉乃が茶髪の男性と再び接触し、慶太との出逢いについて真相を探ろうと動き出します。
これまで集めてきた情報をもとに核心へ迫ろうとする一方で、莉乃自身も気付いていなかった感情を突き付けられる展開となりました。
また、夫を殺したはずなのに16話では、ループを利用した莉乃の大胆な行動も描かれています。
これまでの莉乃の行動を振り返っても、ここまで計画的に動く姿は珍しく、今後の展開を左右する重要な回だったと感じました。
この記事では、漫画『夫を殺したはずなのに』16話のネタバレと感想を詳しく紹介していきます。
夫を殺したはずなのに16話のネタバレを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
漫画『夫を殺したはずなのに』16話ネタバレ
前話で莉乃は茶髪の男性と接触し、自分と慶太の出逢いが仕組まれていた可能性を知らされました。
16話では、その続きを描く形で莉乃が男性へ直接問いかけ、慶太に関する情報を聞き出そうとします。
夫を殺したはずなのに16話ネタバレ:4周目の莉乃が茶髪の男性に真相を問いただす
カフェで向かい合った莉乃は、今度こそ相手を逃がさないという思いで茶髪の男性へ話しかけます。
夫の不倫を教えてきた人物なのかを確認しながら、慶太について知っていることをすべて教えてほしいと頼みました。
すると男性は前回と同じように学生証を見せ、自分は慶法大学の学生で探偵のアルバイトをしているだけだと説明します。
しかし莉乃は、前の周回ですでにその学生証が偽物だと知っていました。
そのため男性の言葉には惑わされず、自分と慶太の出逢いが仕組まれていたとはどういう意味なのかを問いただします。
男性は莉乃の反応に戸惑いました。
本来なら知らないはずの話を莉乃が口にしたからです。
莉乃は、慶太との出逢いを運命だと信じていたことを打ち明けます。
施設で育った自分にも幸せな未来が訪れたと思い、慶太との結婚を特別なものだと感じていました。
だからこそ、その出逢いさえ誰かによって用意されたものだったとしたら、自分が信じてきたものが崩れてしまいます。
そんな莉乃に対し、男性は「まだ旦那さんのことが好きなんですね」と告げました。
何度も裏切られ、何度も憎み、それでも心のどこかで愛されていたはずだと思っているのではないかと指摘したのです。
その言葉を聞いた莉乃は動揺します。
不倫をした慶太が変わったのではなく、最初から自分を愛していなかったのではないか。
そんな考えが頭をよぎりました。
夫を殺したはずなのに16話ネタバレ:男性を逃した莉乃は再びループを選ぶ
男性の言葉を受けて考え込んでいた莉乃でしたが、その間に相手は席を立ち、カフェを後にしていました。
慌てて追いかけたものの、外へ出たときにはすでに姿はありません。
またしても手がかりを逃してしまった莉乃は、自分の甘さを痛感します。
少しの油断で真実が遠ざかる。
中途半端な覚悟では辿り着けない。
そう考えた莉乃は、自らやり直すことを決意しました。
そしてカフェの階段から飛び降ります。
次の瞬間、莉乃は自宅のベッドで目を覚ましました。
死ねば4月12日に戻る。
何度でもやり直せる。
そう理解している莉乃は、真実へ辿り着くためなら何度でも繰り返そうと覚悟を固めます。
こうして物語は5周目へ進みました。
夫を殺したはずなのに16話ネタバレ:5周目の莉乃が男性のスマホをすり替える
5周目の莉乃は再びカフェを訪れ、茶髪の男性と向かい合います。
これで同じ場面を経験するのは3度目です。
莉乃が慶太について知っていることを教えてほしいと頼むと、男性は彼女の顔を見て違和感を覚えました。
「大丈夫?その顔普通じゃない」
思わずそう声をかけるほど、莉乃は追い詰められた様子を見せていたのです。
すると莉乃は涙を流し、「ごめんなさい」と謝ります。
そして席を立ち、トイレへ向かうふりをしました。
その直後、足をテーブルにぶつけた莉乃はコーヒーをこぼしてしまいます。
男性と店員が床の片付けに気を取られている隙を突き、莉乃はスマートフォンを偽物とすり替えることに成功しました。
男性は何も気付かないまま店を後にします。
これまでの莉乃であれば相手を追いかけるだけで終わっていたかもしれません。
しかし今回は違いました。
ループを重ねる中で得た経験を活かし、自ら情報を手に入れるため行動したのです。
その直後、奪ったスマートフォンへ着信が入ります。
表示されていた名前は「水野」。
電話へ出ると、「おい樹!お前またゼミをサボっただろ!」という声が聞こえてきました。
そこで莉乃は、鈴木智和と名乗っていた男性の名前が「樹」であることを知るのでした。
漫画『夫を殺したはずなのに』16話を読んだ感想
16話は新しい情報が次々と明かされるというよりも、莉乃の心境の変化が印象に残る回でした。
特に「まだ旦那さんのことが好きなんですね」と言われた場面は、莉乃にとっても痛いところを突かれたように見えます。
慶太への怒りや憎しみばかりが目立っていましたが、その一方で出逢った頃の気持ちや信じていた結婚生活への未練も残っていたのかもしれません。
また、これまでの莉乃は感情に任せて動くことも多かったものの、今回はスマホをすり替えるという冷静な行動を見せました。
何度もループを経験したことで、少しずつ情報を集める側へ回り始めているようにも感じます。
一方で、真実を知るためとはいえ、自ら飛び降りて5周目へ進む姿には執念のようなものも見えました。
最初の頃は戸惑いながらループしていた莉乃が、今ではそれを手段として使うようになっている点も印象的です。
そして最後に判明した「樹」という名前は見逃せないポイントでした。
これまで鈴木智和と名乗っていた人物の素性に繋がる手掛かりがようやく出てきたため、次回は彼が何者なのか、そして慶太とどのような関係を持っているのかが気になる回だったと思います。
まとめ
漫画『夫を殺したはずなのに』16話のネタバレをお届けしてきました。
今回の夫を殺したはずなのに16話では、莉乃が茶髪の男性へ再び接触し、慶太との出逢いについて踏み込んだ話を聞こうとする様子が描かれました。
「運命」だと信じていた出逢いが揺らぎ始めたことで、莉乃の心境にも変化が生まれています。
また、16話では、男性を逃した莉乃が自らループをやり直し、5周目へ進む展開も描かれました。
これまでのように相手を追いかけるだけではなく、スマホをすり替えて情報を得ようとする行動からも、莉乃の執念が伝わってきます。
最後には「樹」という名前が明らかになり、茶髪の男性の素性に繋がる新たな手掛かりも登場しました。
漫画『夫を殺したはずなのに』16話の感想としては、真相そのものよりも莉乃の変化が印象に残る回だったと感じます。
今回のネタバレで触れたように、ループを繰り返す中で莉乃の行動は少しずつ変わっており、今後どのように真実へ近づいていくのか注目したくなる内容でした。
